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 悪魔(ルシファー)最後の陰謀
あなたを丸裸にする監視システムが始まる
小石泉・著  第一企画出版
 
 月や火星には既に基地が完成

 かなり前になるが、本の紹介という形で『第三の選択』というドキュメンタリータッチの番組がテレビで放映された。内容は、イギリスやアメリカから科学者、優秀な技術者などが消えて行くというところから始まり、内部通報者、宇宙飛行士などの証言を交えて、1962年人類は火星に到達し、以来、月と火星に巨大な基地を作って生活しているというものであった。
 その基地にはそのような技術者の他に、なんらかの方法で脳を破壊された奴隷が、建設のために働いている。その人々は“一括託送貨物”と呼ばれ世界の至るところから誘拐され、処置を施され、月と火星に送られるのであった。時には事故やなんらかの理由により“消耗”するので補充が行なわれる。すでにそのような基地はいくつもあり30年以上存続しているという。これは旧ソ連とアメリカ、イギリスなどの最高機密中の機密だというのだ。
 この『第三の選択』の場合、地球を脱出する理由が、炭酸ガスによる温室効果、大気汚染、人口の過剰、生物界のバランスの崩壊、資源の枯渇、核戦争などで、地球が崩壊すると言う前提に立っていた。それはあまりにも真に迫っていたので、私は驚いて本屋にかけつけて本を求めた。しかし、同じような人が沢山いたと見えて、本はなかなか手に入らなかった。やっと手に入れて読んだが、最後に「これはフィクションである」と書いてあって「なあんだ」と終わった。しかし、このドラマと本はフィクションと考えるにはあまりにもよくできていて、不思議なほどであった。
 ところが、実はこれは本当の事なのだという情報がある。すでに、新世界秩序は、ニコラ・テスラの研究を元に、全く今までのエネルギーとは違う方法で空中はおろか、宇宙へも自由に行き来できる航空機を開発している。現在行なわれているロケットの宇宙開発は人類をあざむくための子供だましのお祭りだというのだ。
 この計画が本当に実在するのかはまだまだ疑問が多いのだが、火星には地球ほどではないにしても大気があり、環境は南極大陸に非常に似ているという。そのために、南極大陸で訓練が行なわれている。
 火星探査に使われた極めて優秀な機器の総額は何と10億ドル、日本円にして、当時のレートで2兆円にもなろうという膨大なものである。ところがアメリカの納税者が手に入れた物といえば僅かに数枚の不鮮明な写真だったのだ。世界の英知を集めたというあの火星探査機に、あんなお粗末なカメラしかのせてなかったというような馬鹿な事があろうか。2兆円と言えば東京湾横断道路を2つも作る事ができる金である。あまりにも不自然すぎる。確かに彼らは何かを隠していると言うのだ。
 私はもちろんこんな事は信じられない。実によくできたドラマだと思う。たとえばそのような環境(月とか火星の限定された生活環境)に人類はどれ程耐えられるものだろうか。なにしろ女性は三分の一、子供は「社会組織の親密さという付加的な次元を付け加える有益な効果」のために少数だけ送られたのだそうだが、その子たちも今では立派な大人となっているだろう。また奴隷たちはそれほどにも完全に人間性を失う事が出来るものだろうか。ただ、『スターウォーズ』とか『2001年宇宙の旅』などにもこの宇宙基地が既成の事実として出てくる。これは実に謎の物語である。
 しかし、こうも考える事が出来る。聖書でサタンとその協力者たちが滅びるのは、ハルマゲドンを中心とする地球上の戦いである。その時、地球は壊滅的な打撃を受ける。では、地球から逃れて、他の衛星に移住していればどうか。助かるかも知れない。陰謀者たちが盛んに宇宙空間への移住を進めるのはそういうサタンの意向に沿ったものではないのだろうか。サタンは人類が居なければ活躍の場はない。だから彼は必死に人類の一部を終りの破滅から救い出して、自分の存続を計っているのかもしれない。彼は人類を破滅させたい、これは神への反逆として基本のスケジュールである。しかし、例外的に自分の延命のために宇宙空間へ、彼に忠実な一部の人類の脱出を、新世界秩序に託しているのだろうか。何ともはや馬鹿馬鹿しい空想の世界だが、『第三の選択』に関しては笑い飛ばせない何かがある。それは最近でもアメリカの情報として入って来ている。
 もともと、新世界秩序のスケジュールの元になったのはH・G・ウエルズの著作であった。そして彼は、新世界秩序そのものを「空中独裁権」という奇妙な名前で呼んでいる。それは空中のテクノロジーを駆使して世界を支配する方法である。ステルス航空機、空飛ぶ円盤、人工衛星、スターウォーズ計画(SDI)などを高度に発達させ、空中から人間を監視し、コントロールし、場合によっては攻撃する。
 これは決して夢物語ではない。例えば、すでに船舶、航空機はもとより自家用車に至るまで、人工衛星からの電波をとらえる事で位置確認をするシステムが実行されているではないか。これが一方通行でなく相互の連絡に使われるのもそう遠くないことであろう。すでにアメリカでは1968年にオムニバス・クライム・コントロール・アンド・セイフ・ストリート・アクションという法律が出来ている。これは人工衛星をアメリカ国民並びに他国民の監視に使っていいという承認を与えたものである。
 H・G・ウエルズは空中独裁権の紋章は有翼太陽円盤であるとしている。奇妙な事に空飛ぶ円盤とその搭乗員の“エイリアン”にはこの紋章が使われているという。お里が知れるとはこの事か。この有翼太陽円盤はエホバの証人のラッセルも好んで使っている。聖書はサタンのことを「空中の権を持つ君」と呼んでいる。いやになるほど似ているではないか。
 さて、『第三の選択』だが実は私は疑問に思っていたことがある。聖書に次のような言葉がある。


 岩のはざまにおり、高いところに住む者よ、あなたの心の高ぶりは、あなたを欺いた。あなたは心のうちに言う、『だれがわたしを地に引き下らせる事ができるか』たとえあなたは、わしのように高くあがり、星の間に巣を設けても、わたしはそこからあなたを引き下ろすと主は言われる。(オバデヤ書3、4)

 これは最初の人工衛星ソヴィエトのスプートニクが地球を回った時、世界中のクリスチャンが思い出した言葉であった。ところがその後の宇宙開発を見ていると、「星の間に巣を設ける」までにはなかなか至らない。“世の終わり”が何時かは分からないけれど、それにしても遅くはないか。それが私の疑問であった。しかし、『第三の選択』が事実ならそろそろ近いと言わなければならない。
 それにしても聖書は面白い本でしょう。オバデヤは紀元前700年ごろの人である。彼が人間は(サタンか?)「星の間に巣を設ける」と言っているのだ。科学技術の粋を集めたスペースコロニーも聖書によれば“巣”だそうだ。そして、たとえサタンとその協力者たちが宇宙への脱出を計っても、神は宇宙を越えた存在だから太刀打ち出来るはずもないのである。
 『第三の選択』オールタナティヴ3は実際にあるのか。これはUFOに劣らないミステリーである。
 なお、UFOに関してだが、アルゼンチンに行っている日本人の話では、アルゼンチンやウルグアイではUFOは日常茶飯に見られるそうだ。その動きは全く従来の航空機とは異なり、ジグザグ、直角ターンなどおよそ不思議な動きをするという。これら南米の国々でUFOが大量に生産されていることは確実である。彼の言葉によると「ジャングルの中に突然近代都市があり、誰が住んでいるのか分からない」そうだ。彼はもともとUFOなど全く信じていない種類の人物なので、その証言の信用性が高いのである。
 UFOは第二次大戦の時から原爆の製造計画に勝る極秘計画として推進されている。最近あまり聞かなくなったのは、すでに実験段階を終り、実戦配備されたからだろう。ここで言うUFOとはオカルティストたちが言う幻覚的なものではなく、イルミナティの世界統一推進のためのマン・メイド・フライング・ソウサーの事である。
 UFOには3種類ある。この人造UFOと幻覚、そして単なる見まちがい。

 ★なわ・ふみひとのコメント★
 
現人類が開発した科学技術の最高水準を独占している世界支配層にすれば、これから地球に起こることは早くから予測できていることでしょう。そして、そのための“準備”をとっくの昔から始めているはずです。それが“第三の選択”というもので、月に基地を作り、火星開発の足がかりとしていると見られます。
 ただ、そのことが一般の人たちに知られてはまずいので、巧妙にカムフラージュしているのが読み取れます。1970年代にアメリカが国を挙げて推進したアポロ計画によって月の表面の写真は数多く撮られているのに、NASAはそのごく一部(何万分の一)しか公開していません。そこには、一般の人に見られては都合の悪いものがいっぱい写っていたからと見るのが自然でしょう。それを今頃になって中国や日本が衛星を飛ばして月の写真を撮ってきて、「ほら、月には何もないでしょう」と、見られても安全な映像を公開してみせ、カムフラージュしているのです。
 アポロ計画を強力に推進しようとした当時のアメリカ大統領ケネディを葬り去り、計画を途中で中止させた勢力こそが、“第三の計画”の推進者なのです。私も当初は、月にいるのは人類を監視している異星人かと思っていましたが、さまざまな情報を総合すると、この地球の人間が月に“巣”を作っていると考える方が正しいようです。もちろん、このような“事実”を知っても、私たちには何も有益なものはありません。地に足をつけて、日々の身魂磨きに精を出すことが、私たちに残された道といえるでしょう。
 
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