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 出口王仁三郎 三千世界大改造の真相
 
中矢伸一・著  KKベストセラーズ
 
 王仁三郎の遺した『続・瑞能神歌』

 王仁三郎は、昇天前、『続・瑞能神歌』という題の予言を口述し、筆録させていた。
  泉田瑞顕氏は、筆録したこの神歌を大事に保管し、今までほとんど公開することもなかったが、この度、本書において発表することにした。
 王仁三郎が、この神歌をいつ口述したのかは、泉田氏も昇天された今、確認できない。ともかく、過激な予言内容により発禁処分を受けた『瑞能神歌』に続編があることさえ、あまり知られておらず、それだけでも価値があると思われる
 『瑞能神歌』に詠われた内容は、ほとんどが大東亜戦争による日本の敗戦――すなわち、日本の一度目の立て替えを予言したものであった。『続・瑞能神歌』は、これから起こる二度目の立て替えと、世界の立て替えを予言したものとみて間違いない。
 以下、ほぼ全文を掲載させていただくことにする(公開が許されていない箇所については、伏せ字とするか、削除させていただいた)。

 シベリア狐は死にたれど  醜(しこ)の曲霊は種々に
 妖雲呼んで東天は  北から攻め入る非道さよ
 オホーツク海や千島船  カラフト島をゆさぶりて
 雪割草の間より  暗雲低く仇鳥(あだどり)の
 舞い下り上る怖ろしさ
 北海道から三陸へ  なだれの如く押しよする
 ここを先どと連合の  戦の場や神の国
 華のお江戸は原爆や  水爆の音草もなき
 一茫千里大利根の  月の光もあわれぞかし
 残るは三千五百万  ○○○○○○の旗の下
 どっと攻め入る○○○○の  ○○○○沿いや人のなく
 非義非道の場所せまく  ○○○○○○○○○○
 あわれ崩るや○○○  血汐に赤き統一も
 ○○○○の殺戮も  ここに終りて神の子は
 再び原始にかへるぞかし
 大江の幽山に立籠めし  醜の邪霊の重なりて
 今は九尾の本姿  世界隅々またがりて
 組んずほぐれつのたうつる  姿は哀れ曲津神
(まがつかみ)
 ○○○○○○○○○○
 物質界の曲津神  狂人の如く振舞いて
 世は様々の相克ぞ
 世の大本も散り失せて  月の輪台の影あわれ
 お蔭信心なしいたる  信徒も今ははなれ去り
 真実の三千五百万  残る教の幕開きは
 此の時からと高熊の  山の五十鈴や清水台
 国常立の大神の  岩戸開きはこのときぞ
 固き厳に手をかけて  振うて落す地獄道
 ノアとナオとの火水霊  現れ出でてゆさぶれば
 一天にわかに掻き曇り  矢を射る如く流星の
 地球に向いて落ち来たる  大地一度に震動し
 吼えば地軸の回転も  止るばかりの大音響
 物質浄土は忽ちに  地獄餓鬼修羅場と化す
 山は崩れて原野裂け  人はあわれに呑み込まる
 身の毛もよだつ凄まじさ  今明かに書き置くぞ
 三段いよいよ開く時  三千余年の昔より
 国の御祖の選まれし

    ――(中略)――
 神代乍らの祭政一致  開き始めて日の本の
    ――(中略)――
 ここに従ふ三五(あなない)の  人の心ぞ尊とけれ
 宇宙を拝し宣りませば  世界は輝きおのころの
 東天に向い伏し拝む  地上天国この秋ぞ


 一読しておわかりの通り、これは明らかに日本の大峠と世界の大峠を予言したものである。
 日本の立て替えについては、
シベリア方面から外国の軍隊が、突然に攻め入ってくることが記されている。この外国軍は、「北」からやってくる。そして北海道、三陸を通り、なだれの如く押し寄せて、日本列島を占領する。
 さらに、
首都東京には核攻撃もあることがハッキリと示されている。
 このような大動乱により、
日本の人口は3,500万人になるという。そして非道な殺戮が、ある一定期間続き、残された因縁の身魂は再び原始の生活に還るとある。
 続いて世界の立て替えが始まるが、この神歌によれば、
空から流星が降ってくるのだという。
 これをきっかけに、地軸を揺るがす大激変が起こり、
地球全土は修羅場と化す。そして、ありとあらゆる大掃除が行なわれた後、岩戸は開かれ、祭政一致の世となり、地上天国が顕現する、というのである。

★ひとくちコメント――終末の大峠にわが日本で起こることを出口王仁三郎が予言しています。最終的には「地上天国(ミロクの世?)が顕現する」ことになっていますが、それまでには大変な苦難を経験し、日本の人口は三分の一の3,500万人に減ると述べられています。首都東京には核攻撃もあり、各地で非道な殺戮が行なわれ、原始の生活に還る、とあります。今日の泰平の世からは想像もできないことです。
 いま多くの日本人が怖れていることは、せいぜい次の大地震(東南海地震や首都直下型地震)ぐらいではないでしょうか。マヤの暦をもとに話題になった2012年12月が何事もなく過ぎ去ったことで、終末の日の到来を信じる人はいちだんと少なくなっているような気がします。人々が終末の日の到来について全く気にもとめなくなったころ、“それ”は始まるのでしょう。それ、すなわち「北から外国の軍隊が突然に攻め入ってくる」という事態です。
 「空から流星が降ってくる」という予言はインディアンのホピ族の言い伝えの中にもありました。これは終末を彩る一大イベントとして注目しておく必要があると思います。
 
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