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 ダビデの星からのメッセージ(続々)
ニーニョ・デ・ベルダー 桑原 啓善・編
でくのぼう出版
 
 
 地上は一度滅びるが、再びよみがえるのである。浄化された地上に新しい人類が降り、再建していく。なぜなら、そのシナリオは、すでに天界にできあがっているからである。そのことを宇宙の進化した人類(宇宙人)はすでに知っていて、生き延びる人々を救出するためにコンタクトをとっているのである。少数の選ばれし人類が、再建のために使われる。

 
我々が人の口をかりて“真理”を説くのは、人々の心に恐怖心やパニックを植え付けるためではありません。むしろ、その逆です。迷妄と混沌を取り除くためです。悩まなくてもいいことで頭を痛め、無い「物」にタカラのように価値を与えていること、それらから人々を解放させるためです。

 今日の地上人類が、繁栄と荒廃を同時に共有し、進展の裏には多くの犠牲と汚染をまぬがれないという現実があり、このままだと人類と地球は滅亡の一途をたどる可能性があるからです。それを防ぐ手立ては「人間自身の内」にあります。種をまくのも、それを刈るのも人間自身であるからです。天の力を待ち、宇宙人の救助をかりようとも、
自らのまいた種は自らでしか刈り取ることはできません。人々から発せられるエゴイズムの想念が、地上を汚しています。

 地上の最大の敵はこのエゴイズムです。そして、それに力を与えているのが、霊界にある本部(総合司令部)であるところの悪魔界(汚霊界)であります。人間の内にひそむエゴの想念を助長し、地上を彼らの巣窟にしようとたくらむ悪霊集団があることを、地上の人々は知らないのです。彼らの想念が人々の想念に入り込み、あやつり、ほんろうしているのです。


 「無名の奉仕」や「自己犠牲」は当たり前で、それは自他の区別がないからだという。「人々のために」という考えもない。それは他を意識して出る言葉である。

 
地球は病んでいます。地球人のふりまいたエゴのために、かなり悪化した末期の病人のようです。地球人の想念は、まだまだわれわれの想念と比べると、かなり低いバイブレーションの境を脱しておりません。物質的であり、快楽的であり、欲望的であり、好戦的であります。
 われわれは、強制はしません。あなた方は自由です。創造主は、常に生命体に自由という特権を与えてこられました。あなた方がそれを選び、あなた方が決めるのです。


 
あなた方が出す“発散するエネルギー”によって、様々な「生命体」が地球を訪れており、一部は地上に住み、地球人とつながっております。類は同類を引き寄せる原理によります。もし、彼らがそれらの想念を発していなければ、それらとつながらなかったでしょう。
 地上の一部の人々は、すでに彼らと手を組み、地上を彼らのものとして、半征服と半奴隷化への道へもっていこうとたくらみ企てています。これらの危険は人類のまいた種であります


 地上天国がすでに出来上がって実在することは間違いない。あとは、この地上に移すだけなのだ。そうするためには、あなたの波動を彼ら(未来人)と同じ波動にまで高めねばならない。波動によって、自然や動物など環境も変化するからである。それは可能である。あの動物を見て恐れるという感情こそが、そもそもこの地上の波動である。人が人を恐れ、人が人を憎み、人が人を疑い敵と見なす波動が地上を低くしている。今はその波動が変わろうとしている時期なのだ。
 
今の日本はまことにアトランティスの全盛期そのままであり、やがて末期へと移行する過渡期へ入るであろう。日本に多くのアトランティス人が再生されているのも、そのためである。“再現されたドラマ”を、やがてわれわれは見ることになる。
 
 
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