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９月１３日の日曜日に、新しいせんたっきがくることになって、おかあさんは、すごくよろこんでうきうきしてせんたっきのカタログを見てにこにこしています。でもわたしは、すごくざんねんです。
いまつかっているせんたっきは、わたしが生まれた時にかったそうでわたしと同じとしで７さいです。がたがたドコドコと大きい音をたててねていてもうるさいくらいですがこわれてはいません。だからおかあさんが、新しいせんたっきをたのしみにしているのがちょっといやでした。
ふるいせんたっきは、どうなるのかおかあさんに聞いたら、「どこかでつかわれるよ。」と言ったので手紙を書きました。
「せんたっきさんへ
毎日せんたくしてくれてありがとう。
どこかへ行っても元気でがんばってね。
もえみより」
日曜日になってせんたっきさんは、さいごに、わたしの、体そうぎときゅう食のエプロンをあらってくれました。わたしは、お手紙を、だっ水のふたをあけて、はさみました。でんきやさんが、トラックの上にのせようとした時、手紙がおちそうになって、でんきやさんが気づいてもういちど手紙をせんたっきに入れさせてもらいました。
トラックがはしりだした時ちょっとさみしくなったけど、「元気でね。」と手をふりました。
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