娘が生まれて 
 
里山 礼子 (仮名)
 
2004/12/17 3:02:09 寄稿 

 最近こちらのHP見つけまして、連日こんな深夜まで、拝読させていただいている次第です。こちらを読みあさるうちに、気づいた事がありました。

 娘のことです。1999年に誕生いたしました。
 実は、3歳近くまで固形物を食べない子でした。そのころ、この子は一生物を食べないのかもしれない‥‥という絶望感に苛(さいな)まれておりました。様々な離乳食を作りました。様々なお菓子も与えてみました。けれど、牛乳か果物のジュースしか飲みませんでした。しかし、せめて1歳過ぎたら、固形物で栄養を補給させなければならないと、保健婦などから指導されておりましたので、もうどうしたらよいか判らない状態でした。しかし、体格が‥‥同じ月齢の子供よりも大きい事に気づきました。そこで、なんとなく「まあ〜いいか」みたいな気持ちになりました。

 次に‥‥洋服を着ない子で、靴も履かない。真冬でもパンツ一枚で公園で遊んでいました。なんとか洋服を着せようとしましたが、すごい抵抗で‥‥。その時私が学んだ事は、パンツ一枚で遊ばせていると(洋服を身につけていても、とても着ているという状態ではありませんでした)、他の保護者や世間の目はかなり冷ややかでした。ですから、なんとか着せようと思いました。
 でも、本人が寒ければ洋服を着るだろうと割り切り、着せる事は諦めました。本人はそれでよいわけで、高級なレストランの中というわけでもないし、公園やその辺のスーパーです。誰に迷惑をかける事でもないし、この子がこれで良いのなら、それでいいって思いました。そこで、社会の常識とはなんぞや?‥‥という事も学びました。

 それから、1年ほど度々高熱(40度台)を出した時期がありました。
 病院へつれて行き、医師に言われるがまま薬を飲ませました。が、一向に熱は下がりません。あがったりさがったりで、3カ月。風邪がこじれている‥‥という結果でした。大きな小児科にもつれて行きましたが、結果は同じ。でも、普通そんなに高熱を繰り返せば、どこか悪くなるのですが、熱と咳のみでした。そこで、私は、体や医療について様々な知識を付け、結局、病院では病気は治らないという結論にたどり着きました。そして、病院にいくことをやめ、娘の体の回復力を信じる事に致しました。
 発熱時は、水分をまめに補給させ、咳が止まらないときは、蜂蜜入りの白湯を飲ませたり、お湯を沸かし蒸気を吸入させたりと、その時少しでも苦しい症状が緩和するように手を貸しました。
 そんな事を繰り返しているうちに、なんと全く丈夫になっていました。ほかの子と比べても、年に一回インフルエンザにかかるくらいでした。そのインフルエンザも、私は歓迎いたしました。もちろん診断には病院に行きましたが、薬は一切のませません。水分補給につとめ、娘の体自身でインフルエンザと闘い、それに勝利した暁には(必ず勝利しますが)、彼女の身体はもうワンランク丈夫になるのです。もちろん、急変でもしたら困るので、寝ずに彼女の様子を伺っておりましたが‥‥。

 そのうち、アトピーが出現しました。酷いものでした。一つ一つのぼちぼちが、全て化膿したこともありました。一時体や顔にまで、アトピーが広がりました。
 知り合いの皮膚科の医師が、ステロイド剤を飲ませなければといいましたが、なんとか私のハンドメイドの軟膏で対処しました。それが、痒みが不思議なくらい止まる軟膏で、水疱瘡の時もこの手作り軟膏でやり過ごしました。そこで学んだ事は、洗剤類や薬品類の恐さでした。
 家の洗剤類、殺虫剤、全て排除しました。魚や虫を死に至らしめるものが、人間に影響を及ぼさない訳がないと思いました。今では、体を洗うにも、石鹸すら利用しません。そして、そのような生活をするにつれ、この世の物は、連鎖のチェーンで結ばれているという事に気づきました。
 排水溝から洗剤類を流し、自分の周りは清潔になったつもりでも、水は自然のサイクルを経て再び戻ってくるのです。その考えから、何かを傷つければ、自分も傷つくということです。
 そこで、もう一つ、食べ物の事も考えました。農薬や化学肥料を使った農産物。農薬は人が飲めば死にます。そんなものを野菜に降りかけてよいはずがなく、土壌まで汚していくと言う事です。行き着く果ては、水もその農薬や化学肥料で汚されるのです。
 そこで、すべて有機食品に切り替えました。切り替えてしばらくすると、娘のアトピーは綺麗になくなりました。

 娘は、何時も「?」を私に投げかます。その「?」を掘り下げ考え、世間のおかしな事に気づかせてくれるのです。まるで、神からのメッセージのようです。そして私が間違いに気がつき軌道修正すると、それらの症状が消える‥‥。
 考えてみれば不思議です。娘が生まれていなかったら、全て気がつかずにいた事だと思います。

 彼女は現在5歳8カ月――。
 急に愛についての言葉を話し出します。その言葉は、5歳の子供が知りえる言葉ではありません。本人も意味が良くわからない状態です。急にその言葉が思い浮かぶといっております。そして、私は、彼女のお陰で、魂の澄んだ人々に出会い囲まれる事もできました。でも、すごいかんしゃく持ちです。どこか異常かも?と思い、しかるべきところにつれて行き検査をしてもらいましたが、異常なしです。でも、天使なんだと思います。

 不食についてですが、私は昨年(今思えばラッキーなのですが)十二指腸潰瘍になってしまいました。やはり、薬にたよらなくともなんとかなるぞ!という自信が、なぜかありましたので、その十二指腸潰瘍の病状を抑える方法を見つけるには、そんなに時間はかかりませんでした。それは、肉 卵 乳製品の排除です。そして、極力食べない事でした。
 それまで玄米を食しておりましたが、最近では、玄米菜食を1日1食たまに2食程度です。全くあの激痛や酷い下痢もあらわれません。これは、「肉食をするな」「食べ過ぎるな」というメッセージを、病気という形で教えてくれたものと感じていました。

 そして、このHPを見つけ、とっても感激しているとともに、なにかに導かれたように感じました。こんなに沢山の文献‥‥かなりのエネルギー費やされている事でしょう。ありがとうございます。本当にありがとうございました。

 一気に打ち込みました。下書きもしておりません。お伝えしたい事が、お伝えできたかどうか‥‥。 でも、このまま投函いたしますので、誤字脱字乱文お許しください。

●追伸●
 「身体によい食事 ダメな食事」――この内容は、私にとって感激極まりない内容でした。実は娘は偏食がひどいのです。3歳近くまで牛乳を飲んでいましたが、固形物を食べるようになり、ピタっと牛乳を飲まなくなりました。牛乳だけでなく乳製品全て拒否しております。もちろん、ソフトクリーム類や生クリームの乗ったケーキすらです。しかも、肉も食べない、魚はちょびっと。卵は最近幾分食べるようになりましたが、卵焼きなどはいまだ食べません。
 主人も私もその辺あまり気にはしておりませんが、なにぶん子供です。動物性をほとんど食べないということは、やはり一抹不安でした。保育園からは、肉も食べないと体力が持たないとか、私達の実家に行けば、やはりなにも食べないということについてはとやかく言われております。
 なにも食べないわけでなく、動物性や魚を食べないのであって、豆腐や豆、野菜、穀物は食べます。おやつには、さつま芋を焼いたものにメープルシロップをかけて黙々と食べています。しかし、肉を食べないということは、こどもにとって不健康と言うレッテルを貼られている世間です。早速この本を書店で探し、保育園の人などに読んでもらおうと思っています。よい本を紹介してくださりありがとうございます。 
 
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