羊の群れが
断崖へと誘導されている
2020年10月3日(土) 
 
 
 私が当「つぶや記」を通じて発信したい内容は本日の内容に凝縮されています。以下は「22 赤信号/みんなで渡れば/みんな死ぬ」の内容を、「Xデー」が8月(夏季)から11月(冬季)に変わったことを考慮して手直ししたものです。

 これまでの内容を確認しておきましょう。

@ 世界支配層は東日本大震災という「日本沈没」テロを実行したが、3つの誤算が重なって日本沈没を実現させられなかった。

A その後、周到な準備をして、再度「日本沈没」テロを仕掛けようとしている。

B 既に次の「日本沈没」テロの手段として、世界支配層は日本に3つの時限爆弾をセットし、いつでもスイッチが押せる状態で「Xデー」を待っている。

C 今回の「新型コロナ騒ぎ」は、時限爆弾をセットした日本に世界のVIPを行かせないため、世界支配層が仕掛けた「人工ウイルス」によるものである。そのため、先進各国が新型コロナウイルス問題を克服しても、日本だけは最後まで混乱状況を続けるように仕組まれている。

D 日本にセットされている3つの時限爆弾とは、@首都直下地震、A南海トラフ巨大地震、B富士山の噴火で、3つを同時多発的に連続して爆発させるものと思われる。

E 今回の「日本沈没」テロでは、日本のブラックアウト(電源消失)を狙っていると思われるので、それが実現すると日本の復興の道は閉ざされ、国民は国内にいながら難民状態に陥る可能性が高い。

F 特に首都直下地震と南海トラフ巨大地震の被災想定エリアに住む人たちは、地震、火災、津波のために大半が住む家を失い、避難所も十分確保できない状況で飢餓状態に陥ることが確実と思われる。


 ということで、首都直下地震と南海トラフ巨大地震の被災想定エリアに住む人は、一刻も早く他の地域に移住(事前疎開)すべきである――というのが私の結論です。

 羊の群れが断崖へと誘導されている

 演説にたとえれば「声をからして訴えた」つもりですが、おそらく大半の読者の皆さんは、至って冷静に(冷めた目で)私の文章に目を通しておられるのではないかと思います。
「移住を決断するほどの情報ではない」と受け止めている人がほとんどで、中には「今は新型コロナ問題が大変で、地震のことなど考える余裕がない」という人がいるかもしれません。
 あの東日本大震災をはるかに上回る規模の大災害が迫っているというのに、人はなかなか行動を起こさないものです。特に日本人は他人の動きを横目で見て自分の行動を決めるところがあります。「みんながやっていることなら自分もやる」。その裏返しとして、「誰もやっていないことは自分から率先してはやらない」ということになります。
 有名な「赤信号/みんなで渡れば/こわくない」という言葉は、そのような日本人の横並びの特性を風刺したものです。
 人のやっていないことをすると変な目で見られ、場合によってはイジメの対象にされるので、あまり目立ちたくない、自分から動きたくない、というのが習い性になっているのです。
 また、周りを見回しても誰も移住するような気配がなく、みんないつものように生活しているので、自分も今のままで大丈夫であるかのような錯覚をしてしまうのです。
 あたかも、羊の群れが何も疑問に思わず断崖に向かってぞろぞろと歩いている状態です。前を歩く羊たちが断崖から落ちて姿が見えなくなってから気がついても、もう後の祭りです。後ろから続々と羊仲間が押してくるので、みんな次々と断崖から落ちていくことになります。群れる羊は、断崖に向かって歩いているときはみんな助からないのです。
 いま、首都直下地震あるいは南海トラフ巨大地震という断崖絶壁が近づいているというのに、みんなが周りの仲間に自分の行動を合わせて安心している状態です。
 結局、首都圏や太平洋沿岸部に住んでいる人たちは、首都直下地震と南海トラフ巨大地震の被災想定エリアにいながら、抜本的な対策を講じることはないまま「Xデー」を迎えることになるものと思われます。
 おまけに、いまは世界支配層に飼い慣らされた日本の犬(マスコミ)たちが「ワン、ワン(コロナ、コロナ)」と吠え立てて羊たちを右往左往させていますので、断崖が近づいていることに気付く羊はいないのです。そんな羊仲間を見て同調していると、本当の危機に気がつかないでしょう。
 マスコミによっていたずらに危険性が誇張された新型コロナウイルスのほうが、首都直下地震や南海トラフ巨大地震よりも恐ろしいですか? 毎年のインフルエンザよりも死者の数がはるかに少ないのに、マスコミはなぜこんなにも大騒ぎをするのかと不思議に思いませんか? 政府も専門家も足並みをそろえて「新型コロナはコワいよ〜、サンミツは避けないといけないよ〜」の大合唱が続いています。
 それに踊らされた国民が、こんどは「自粛警察」となって大合唱に加わってきましたので、もう日本中が新型コロナ騒動に巻き込まれて身動きとれない状態です。
 いつ起こってもおかしくないと言われてきた首都直下地震や南海トラフ巨大地震のことは、多くの国民の頭から消えてしまっているのです。忘れてしまっているのです。
 そして、天災は忘れたころにやってきます。多くの迷える羊たちの命を一瞬にして奪い去る「断崖(巨大地震)」が近づいているのです。
 どうかその自覚のもとに、むしろ新型コロナ騒動こそ冷めた目で見て行動してください。あなたも犬たち(マスコミ=世界支配層の飼い犬)の吠え声に踊らされていませんか。TVや新聞からの情報で状況を判断していては、断崖が近づいていることに気づくことはできません。まさに「群れる羊は遠くを見ることができない」のです。
「赤信号/みんなで渡れば/みんな死ぬ」の真意はそういうことです。新型コロナ騒ぎに振り回されてはいけません。早く目を覚まし、そしてすぐに行動に移していただきたいと思います。

 事前疎開以外に助かる方法はない

 くり返しになりますが、首都直下地震や南海トラフ巨大地震で被災した場合、被災想定エリアに住む人たちが助かる可能性は非常に少ないとみなければなりません。
 たとえ家の倒壊や火災、津波などから逃れても、その後で救助される可能性がほとんどないのです。運良く避難所に入れたとしても、電源消失の中で悲惨な生活を強いられます。なにしろ被災者の数が多すぎて、必要な水や食料の補給は期待できないのです。
 多くの人が体育館などの冷たい床の上で、寒さに震えながら飢えと渇きに苦しみ、息絶えていくことになると考えられます。
 避難所はぎゅうぎゅう詰めで、横になるのも難しい状態でしょう。当然、プライバシーはありません。住む家を失うというのは本当につらいことなのです。
 避難所に簡易トイレが設置される可能性はなく、トイレが使えたとしても長い順番待ち。水が出ないため、悪臭漂う中で用を足さないといけません。
 大半の人は避難所に入ることもできず、倒壊を免れた建物の軒下や崩れた屋根の下などで雨露をしのぐことになります。冬場であれば夜の寒さに耐えられないでしょう。倒壊した建物や津波が運んできた家具などの木片を集めてたき火をすることで暖を採るしかありません。
 そういう具体的な状態をイメージした上で、事前に移住するかどうかの判断をするべきです。地震が起こってからではどうにもならないからです。
 結論としまして、被災した人は最終的には命が助からない、ということが言いたいのです。そのような状況が間近に迫っていると考えて、今のうちに決断してほしいと思います。

 もう一度、いま南海トラフ巨大地震の被災想定エリアに住んでいる人に申し上げます。
 座して地震の激しい揺れを待ちますか。
 数分で押し寄せる津波から逃げられると思っているのですか。
 今の住居が被災後も使えると思っているのですか。
 津波に襲われたあと、避難所に行けると思いますか。
 避難所で必要な生活の手段や食料が確保できると思いますか。……。
 TVやYouTubeで映像として伝えられた東日本大震災の津波の状況を思い浮かべて、リアルなイメージを描いてみてください。
 周囲の人たちから白い目で見られようとも、いま自分から行動を起こすべきです。ご家族を説得すべきなのです。「Xデー」が来ても後悔しないように、いま行動を起こしてください。
 
 
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