極秘文書「プロジェクト・レッドライト」に書かれた驚愕の中身とは

　僕は1982年に、ついにこの極秘文書「プロジェクト・レッドライト」をさる筋から入手することができました。驚いたことに、それは「回収されたＵＦＯと宇宙人の研究と分析が目的」と書かれた極秘計画書だったんです。
　そこには、「この研究と分析を行う施設はネバダ州にあり、周囲に３つの防衛基地を有する」と書かれているではありませんか。ネバダ州？　なぜその地域なのか。
　実はこの地域一帯は原爆の実験場だったところで、1940年代初期には地下核実験も頻繁に行われていました。だから、関係者以外を立ち入り禁止にするには最も都合がよく、監視がたやすい広大な敷地だったんですね。
　それで、大規模な実験場ができたわけですが、その大半は地下に建設されているのです。1951年の終わり頃に、「プロジェクト・レッドライト」のメンバーらが入居しています。「プロジェクト・レッドライト」には、おおよそ次のようなことが記されていました。

「政府（軍を含む）の手による、回収されたＵＦＯと宇宙人の研究並びに分析を目的とした極秘計画。このための施設はネバダ州にあり、周囲に3つの防衛基地を有する。
　この地域は、以前原子力委員会の管理下にある原爆実験場および海軍補助航空基地の施設の
あったところである。
　1951年、海軍補助航空基地要員は移動させられた。既存の海軍病院は残され、病院の従業員は一歩たりとも外へ出ることを禁じられた。やがて軍の建設作業班が到着、大がかりな施設の建設が始まった。
　施設の大部分は、地下に造られた。建設が終わると海軍病院の従業員および建設作業班は出ていき、入れ違いに、“プロジェクト・レッドライト”のメンバーが入居した。1951年の終わりのことである。
　プロジェクトの研究は、ＵＦＯの構造、推進機関、機器類、兵器などにわたっている。回収されたＵＦＯの機体は、部分を集めて組み立てられ、あるものは修理され、米軍のテストパイロットによって飛行実験が行われた（ＵＦＯの格納庫および研究施設は、すべて安全な地下に隠されている）。
　この基地の警戒警報システムおよび防衛システムは、宇宙人の報復の可能性に対抗して設計された。基地には800〜1,000人の要員および科学者が、永久に外に出られないまま居住している。
　“ブルー・ベレー”部隊の分遣隊が毎日、24時間、警備している。特別許可証のない人間が基地に近づいたり観察したりすることを防ぐため、特別に設計された防衛システムが設置され、強制的に排除される仕組みになっている。
　2機の大気圏モードの円盤型飛行物体が、米軍パイロットによって試験飛行に成功した。しかし、この2機の円盤は同時に試験飛行中、猛烈な大爆発を起こして、破壊された。
　1978年、2人の宇宙人のうち、1人が死んだ。生きている方は、彼のために特別に設計された“環境保全室内”に保護されている。最高機密資格を持つ大勢の科学者たちが、過去20年以上もの長い間、この秘密計画に参加させられている……」

「こんなことが本当に行われているなんて！」と、とても信じられないような内容です。
　この他にもさまざまなことが詳細に記載されているんですが、考えてみれば、僕がこの極秘文書を入手した30年以上も前から、プロジェクトは進行していたことになります。それで、驚愕の内容に興奮しつつも、本当にこんなことがあったのだろうかと疑問が湧いたんですね。
　そこで、自分の目で確かめてやろうじゃないかと、ジャーナリスト魂に火がついたわけです。この直後、僕は「そこで宇宙人と生活したことがある」という重要人物の単独インタビューに成功しました。