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超陰謀 [粉砕編]
デーヴィッド・アイク・著 石神 龍・訳
徳間書店 2003年刊
 
 
 われわれが与えるものが受け取るもの
 ――磁気エネルギー場の相互作用


 人間の無意識の自己の中の思考と知覚の混合物は、永遠の経験、「複数の過去生」からの知識と感情的垢、誕生時に吸収する占星学的パターン、この人生での経験とを含んでいる。同時に、それらは人間の存在のありよう、自己の感覚、自分自身の想像を生み出す。

 人間が発信する霊的電波は、まわりのエネルギー場に影響する。われわれが「雰囲気」と言うとき、ある状況におけるエネルギー場、人々の思考と霊的電波により形成されたエネルギー場のことを言っているのだ。
 古戦場には、新たな思考パターンによって置き換えられるまで、戦闘による苦痛と侵略と苦しみによって作られた振動が依然としてそこに残っている。それで、古戦場には事件が起こって数百年たっても「ぞっとするような不気味さ」が依然として残ることがある。

 人の磁気パターンは、内面の自己の感覚を反映している。そして、人の内面の現実はその物質的な現実として現れる。なぜならば、わたしたちの磁気パターンは自らに向かってほかの磁気的思考場、――つまり、人々、場所、人生の生き方、経験、それらはわたしたちが発信しているパターンの正確な鏡面像なのだが――それらを引きつけるからだ。これがたとえば、人々がある場所に家を建てたり、休日を過ごすように引きつけられる理由だ。
 この牽引力は視覚的なものではなく、振動的なものだ。すなわち磁気的なものだ。人々はそこに引かれるように感じたり、あるいは実際に「引かれる」。これはまた、わたしたちがいかに「偶然の一致」を作り出しているかを示している。「あなたにここで会えるとは」といった偶然の出会いのように――。

 振動する磁気作用のこの過程によって、無意識の心は目の前に、出会う人々や場所や人生の生き方や経験の中に、それ自身の正確な物質的な複製物を創造する。
 あなたの目を通して見るとき、あなたはあなたの内面を鏡で見ている。あらゆるものは、あなたの重要な部分か、あるいはあなたが何かを学ぶか経験する必要があるものを反映しているだろう。
 内面の自己を変えれば、その物質的複製物――あなたの人生――は変わる。今経験している現実は、あなたがあなたをどう考えたかという結果なのだ。それは、意識と無意識の心の中にあるあなた自身の想像物なのだ。人は思考と経験によって、感情と感覚を通じて、これらの想像物を創造する。何を経験しても、それはあなたが発信していることの結果だ。その理由は次のとおりだ。

@過去および現在の思考と行動のため、それは進化のために対面する必要があるもの。

A(あなたによって誕生前に選ばれた)占星学的パターンのため、それは今回の人生計画の部分的な経験を引きつける。

B対面する必要がある経験のため、それは今度の人生で地球に来た目的を達成するのを助ける。


 これは、われわれが自ら選んで生まれてきた両親にも当てはまる。自分たちの意識以外に別のレベルから、わたしたちにこれらの両親を選ばせに生まれ変わることを強いる者は、誰もいない。だからこそ、不快な子供時代の不満を両親に投げつける代わりに、より意欲的になぜこの状況を経験することを選んだのか、そしてそれによって何を学び、達成しようと望んでいるのかを問いかけるべきだ。こうした考えが、破壊的な恨みを分散させ、建設的な学習を促進することになる。

 わたしは自分自身の人生を振り返ってみて、いかに自己の感覚があるとき、その正確な物質的複製物を引きつけたかよくわかる。子供のとき、わたしは犬が怖かった。どこに行っても、犬に吠えられ、追いかけられた。犬を怖がらない友達には、決してそんなことは起きなかった。私は単に不運だと考えた。しかし、そうではなかった。犬を怖がることで、犬を引きつけていたのだ。
 われわれの潜在力は強く制限され、恐怖に関する領域では、進化は立ち止まっているが、恐怖に打ち勝つためには、こうすることが必要だ。あるがままの自分を尊敬し愛し始めたとき、他人がわたしにそうあってほしいと思う自分でなく、あるがままのわたしを愛し尊敬してくれる、たくさんの人を自分の周りに引きつけ始めたことを思い出す。
 あなたは、友達を好きではないだろうか? あなた自身が変われば、友達はあなたに対する態度を変えるか、あなたの人生から立ち去るか、別の人たちが友達としてあなたの新しい意識を反映して現れるだろう。
 あなたの人生に起きるすべてのことは、あなたが創っている。非常に多くの人が書店に行き、1冊の本が「奇跡的に」その本のほうから、自分の足の上に落ちてきたと言う。それは奇跡ではない。彼らは、それを自分でやったのだ。彼らの無意識が磁気的に本当の磁気エネルギー場と結合し、その本を本棚から引き出したのだ。無意識はその本が意識レベルの再覚醒の手助けになると考えて、物質的な方法でヒントを落としたのだ。
 われわれが必要なものは、どんなものでもわれわれが引き寄せるのだ。

 また病気という現実も創り出す。どんな病気でも、軽いものから命に関わるようなものまで、自分自身が引き金を引く。わたしたちがより大きな理解の旅を経験するために、生まれ変わりの前に選ぶか、過去の人生の無意識の下水と、現在の人生の感情的ごみが、それ自身物質的に病気として表れるのを選ぶ。肉体的な病気の本質は、病気をつくりだすような精神的感情的状態に関係がある。
 自分が病気を創り出すのだから、病気を創り出さないようにすることもできる。
 
 
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