長生きしたけりゃ肉は食べるな
若杉友子・著 幻冬舎 2013年刊

 いくら薬を飲んでも、よくならないわけ

 私は薬をいっさい飲みません。一方で、世の中の人はすぐに薬に飛びつきます。忙しくて仕事を休めないという事情もあるのかもしれませんが、安易に薬に頼っていると、人間が本来持っている自然治癒力が弱くなります。
 とくに働き盛りのサラリーマンに薬に依存する傾向か強いのが心配です。日頃コンビニ弁当やスナック菓子、清涼飲料水などを食べたり飲んだりしている人にかぎって、すぐに薬に頼ってしまうようです。こんな身体によくない食べ物を食べていたら、体調が悪くなって当然です。風邪を引きやすく、治りにくくなります。とりわけ高カロリー、高タンパク質、高脂肪の肉は、血液を酸化させ、汚すので最悪なのです。
 肉を食べると、身体が砂糖を使った甘い物をほしがり、それが過剰になると、腸の働きをマヒさせて、腸内の腐敗が起こって便秘の原因になります。さらに有害物質をつくって体中にまきちらして、ガンの温床となるのです。
 そんな食生活をしていたら、いくら薬を飲んでも意味がありません。病氣を治すのは、自分自身が持つ治癒力なのです。
 いま日本には1万5000種類もの薬が流通しているといわれていますが、薬を飲み続けたら、自分の病氣を治す力を阻害してしまいます。
 また、どんな薬にも副作用があります。いわば、薬というのは「毒を以て毒を制す」ものなのです。
 薬は身体にとって、異物でしかありません。もちろん、急性の脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞など、一刻を争うような病氣のときには薬も必要でしょう。けれども、数日ゆっくり寝ているだけで治る病氣も多いはずです。
 薬に頼るより、病気にならない生活を送るほうが、よほど健全です。現代人はとくに日々の食事を見直すことです。ポテトチップスや菓子パンばかりを食べていたら、体調を崩すのは当たり前です。いずれ大きな病氣につながって、取り返しのつかないことになるので、いますぐ食べ物を変えてほしいと思います。

 薬で死ぬ人もいるという真実

 私は昔から薬に対して不信感がありました。化学物質を飲んで身体にいいはずがないと思っていたからです。
 それに、私の母は昔ながらの治療法を知っていて、食べ物や家のまわりに生えている薬草をうまく使って、病気を治してくれる人でした。だから、私も自然とそういう考え方になったのだと思います。
 たとえば、風邪を引いたら、ダイコンのしぼり汁を飲んだり、みかんを火ばちで焼いたり、リンゴをすりおろしたり、梅干しとしょうゆとショウガ汁に番茶をそそいだ梅しょう番茶を飲んだりしていました。薬を飲まなくても、それで十分対処できたのです。あとは身体の治癒力で回復を待つだけです。私の子どもどもの病気も、そうやって治してきました。
 それに比べ、薬は自然治癒力を低下させるうえに、副作用があります。あまり報道されていませんが、副作用はほんとうに怖いです。おそらく患者さんが泣き寝入りしているだけでしょう。
 たとえば、こんな調査報告があります。
 米医師会雑誌に発表されたトロント大学の研究者のデータによると、1994年にアメリカで医師が薬を処方した件数はおよそ30億件で、そのうち副作用で入院した人が200万人もいたそうです。しかも、そのうちの10万人は副作用で亡くなっているのです。
 さらに、この副作用のために余計にかかった医療費は約8.4億円にも及びます。
飲んだ薬のせいで亡くなってしまうなど、無駄死にです。
 ところで、日本人は薬が大好きで、世界でもダントツの消費量トップを独走しています。また、CTやMRIの検査件数や機器の台数も世界でナンバーワンを誇ります。
 人間、年を取れば身体はどんどん老化していきます。CTやMRIで検査すれば、ごく小さな病変が見つかることもあるでしょう。診てもらったところで、念のためにと、薬をもらって帰ってくるだけのこと。
 実際に、何の効果もない薬を飲まされていた時代があります。それが1980年代の初めから十数年間使用されていた脳循環代謝改善薬です。脳梗塞を改善し、認知症の予防と治療ができるといわれ、多くの患者さんに投与されていました。
 ところが、その後、何の改善効果もないことがわかり、40種類の薬のうち34種類が厚生省によって認可取り消しとなったのです。その間の売り上げは2億円を超すといわれ、医療費削減が叫ばれるなか、私たちの税金が無駄に使われたのです。
 どうです? それでもまだ薬を飲みたいですか?
 薬に頼るより、日々の食生活を見直すことに勝るものはありません。
 実際、戦前の日本人はいまほど心臓病やガン、脳卒中などの生活習慣病はありませんでした。病院も見渡すかぎり、どこにもありませんでしたから。戦後、食生活がガラッと変わったことが、現代病をつくっているのです。
 なぜ、日本人の食生活が変わってしまったのかを、これからお話ししていきますね。

 1日33品目、2400カロリーもとるから生活習慣病になる

 日本に西洋の栄養学が入ったのは、日本が太平洋戦争に負けて、アメリカが日本を占領したときです。当時、日本人は戦争で疲弊し、食べるものもなく、ひもじい思いをしていました。そこにアメリカから支援物資として、脱脂粉乳や小麦が大量に送られてきたのです。
 子どもだった私も、その恩恵にあずかった一人です。
 日本中、貧乏のどん底で、ダイコンめし・イモめし・イモがゆをすする生活で、道端の草だって食べていたくらいです。
 そんなどさくさに紛れて西洋の栄養学があっという間に日本に浸透し、「日本人はタンパク質が足りない」と喧伝され、肉や卵、牛乳の消費量が増加するとともに、パンを食べる人が増えました。
 こうして、いつの間にか日本人がこれまで食べてきた和食がすたれ、お米の消費量も年々減っているのです。
 ところが、どうでしょう。戦争が終わって68年経ったいま、ガンや心臓病、脳梗塞、糖尿病、高血圧等の病気のオンパレード。子どもたちにもアトピー性アレルギーが増え、大人も花粉症に悩んでいます。
 これはタンパク質と脂肪のとりすぎが原因です。
 つまり、現代栄養学(西洋の栄養学)が提唱する「1日33品目、2400キロカロリー摂取」を全国津々浦々に推し進めた結果がこれなのです。
 いまになって後悔しても遅い、覆水盆に返らず。……いや、いまからでも遅くはありません。高脂肪・高タンパク質の食事を反省し、日本の先祖が残した一汁一菜のシンプルライフに戻りましょう。そうすればスリムな体型に戻り、生活習慣病とも無縁の生活を送れるのです。

 日本人に肉は合わない

 日本人が元来食べてきたもの、それはごはんを中心とした一汁一菜でした。一汁の「汁」はみそ汁のことで、一菜の「菜」は煮物や和え物などの野菜料理のことをいいます。
 敗戦後、西洋の栄養学がいきなり入って来て、「肉を食べろ」「卵を食べろ」「牛乳を飲め」の大号令のもと、多くの国民がタンパク質至上主義に洗脳されてしまいました。
 その結果、生活習慣病が増えてきたことはすでに述べましたが、いまも「タンパク質は身体にいいものだ」と信じて疑わない人は多いと思います。
 この本を読んでいるあなたも、「だって、タンパク質が身体の細胞をつくるんじゃないの?」と思っていることでしょう。
 ところが、ちがうのです。
 たとえば肉というのは、実は、お腹のなかで大変な悪さをします。西洋人はもともと狩猟民族で肉を食べていたため腸が短く、肉は消化されると、すぐに体外に排出されますが、日本人は農耕民族で穀物菜食をしていたため腸が長く、消化に時間がかかります。
 そのため、肉のカスが腸内に長く残り、腐敗してしまうのです。
 そして、さまざまな毒素が発生し、血液が汚された結果、内臓や細胞の機能がうまく働かなくなり、炎症を起こしてしまいます。その炎症が細胞のガン化なのです。
 肉にかぎらず、卵や牛乳などの動物性タンパク質はみな同じような作用があり、腸内環境を悪化させて、毒素を発生します。
 それが血液を汚し、全身をめぐることによってガンだけでなく、さまざまな病気を次々と引き起こします。
 それは「腐る」という字にも表れています。内臓を意味する「府」という字のなかに「肉」という字を書くと「腐る」になるでしょう? 昔の人は肉がお腹のなかでどういう作用をするか、よくわかっていたんだね。
 日本人に便秘症の人が多いのも、肉を食べる生活をしているからです。腸のなかで腐ったものが宿便となって詰まり、ぜん動運動ができなくなって便秘になっています。
 いま国内で飼育されている豚や牛、鶏などの家畜のほとんどは、成長ホルモン剤や抗生物質といった添加物が入った合成飼料で育てられています。短期間で無理やり大きく育てるために、不健康な家畜が量産されているのです。
 そんな化学物質をたっぷり含んだ肉が身体にいいと思いますか? いいわけないでしょう。
 昔のように植物を飼料にし、自由に動き回れる環境で育てられた豚や牛や鶏なら、いざ知らず、不自然に育った家畜は人間にとってよいものではありません。
 たとえ健康的に育てられた家畜の肉であっても、前述したように日本人には適していない食べ物なのです。
 日本人には、日本人に適した食事があるのです。そのことを忘れないでほしいと思います。

 肉を食べると長生きできない

 日本人の腸は長くて肉食に適していないと書きましたが、腸が短い西洋人にとっても、肉食はスタミナになるどころか、短命を招く原因になってしまいます。それは歴史が証明しています。これは第一次世界大戦中のデンマークでの出来事です。
 戦争のため海上が封鎖され、外国から食糧を輸入できなくなってしまったのです。否応なく自給自足体制を取らざるをえませんでした。このとき、食糧大臣となったのが栄養学者のヒンドヘーデという人で、国内の家畜をすべて殺してしまったのです。家畜に与える穀物がなくなったのが理由でした。
 実は、ヒンドヘーデは過去にさまざまな食事パターンを自分で実践したことがあり、菜食中心の食事が理想的だと確信していたのです。そこで、肉食に頼らなくても人間は健康的に生きていけると判断し、家畜を殺してしまったわけです。
 その結果、どうなったかというと、第二次世界大戦の年と翌年の2年間の国民の死亡率がグンと減ったのです。さらに、病気になる人が減少し、国民全体の健康状態がとてもよくなったそうです。
 一方、ドイツでは、現代栄養学の提唱者ともいうべき栄養学者ルブナーが、「スタミナをつけるためには肉食がいい、野菜ばかり食べていたら戦争に負けてしまう」と肉食を奨励しました。その結果、スタミナがつくどころか病人が増え、亡くなる人が急増してしまったのです。結局、ドイツは戦争に負けてしまったのですが、ルブナーが家畜に野菜を与え、人間に肉を食べさせたから敗戦国になってしまったのだと批判する人もいたそうです(『クスリをいっさい使わないで病気を治す本』森下敬一著、三笠貴房、参照)。
 このように肉を食べると長生きできないことは、歴史が証明しています。それでもまだ肉食を続けますか?
 にくにくしいという言葉があるように、肉食の人は短気でケンカ早い人が多く、トラブルを起こしがちです。肉好きの人はガンや心臓病などの循環器系の病氣で倒れることが多いなど、日本人の有病率が、肉が身体に悪いことを証明しているのです。

 現在手に入る卵に栄養はない

 一般的に「卵は完全栄養食だ」といわれていますが、それは昔の話です。
 私の小さい頃、鶏は庭に放し飼いにされ、食べていた餌も植物が中心。彼らは土のなかの虫や土や焚き火の消し炭を喜んで食べていました。ですから健康な卵だったのです。
 それに引き替え、現在はどうでしょう?
 狭いゲージに入れられ、成長ホルモン剤や抗生物質などを含んだ餌を与えられて、毎日のように卵を産んでいます。
 そんな化学物質たっぷりで、薬品漬けの卵を食べたいと思いますか?
 しかも、現代の鶏は卵を産むマシーンと化していますから、交尾などしない無精卵です。生命が宿っていないから死の卵です。どうせ卵を食べるなら、生命力のある有精卵にしてほしいですね。
 仮に、有精卵が手に入ったとしても、毎日食べる必要はありません。黄身はコレステロールが高く、白身はタンパク質が多いので、高カロリーとなってしまいます。
 タンパク質を過剰にとると、子どもたちはアトピーやアレルギー性ぜんそくとなり、大人になったら花粉症になってしまいます。
 私たち日本人は、タンパク質至上主義から抜け出たほうがいいのです。
 質素な食事でも、よい食べ物が日々身体をつくってゆく材料となります。それによって血液や細胞が絶えず新しく生まれ、古いものは壊れるなど、新陳代謝を繰り返していくのです。
 このように食べ物によって体質や体調はいかようにもなるので、一汁一菜の日本食の重要性を、いまこそ見直してほしいと思います。

 牛乳は身体に悪い

 子どもの頃、「牛乳はカルシウムが豊富だから、たくさん飲みなさい」といわれて育った人も多いのではないでしょうか。
 「牛乳を飲むと背が高くなる」といわれて育ち、大人になると「骨粗しょう症の予防になるから牛乳を飲め」といわれたものです。
 ところが、それはまちがいたったとわかっています。
 そもそも牛乳は子牛に飲ませるもので、人間が飲むものではありません。
 子牛には必要不可欠な栄養であっても、人間にとってはタンパク質の種類が異なるため、うまく消化することができないのです。
 その結果、異物として腸から吸収され、アトピーやアレルギーの原因になっています。
 実際、学校給食に牛乳が取り入れられた昭和33年以降、アレルギーやアトピー、ぜんそくが急に増えたともいわれています。
 また、牛乳をたくさん飲むことで、骨粗しょう症も増え続けています。
 なぜなら牛乳に含まれているリンが骨から溶け出たカルシウムと結びついて、リン酸カルシウムとなり、体内に吸収されずに排泄されてしまうからです。
 つまり、牛乳をたくさん飲めば飲むほど、カルシウムが減ってしまうということです。
 また、日本人女性もアメリカ人女性と同じように、乳ガンにかかる率が高くなっています。
 毎日牛乳を飲むより、日本人は化学肥料を使っていないお茶を飲みましょう。牛乳は子牛の飲み物であって、人間が飲むものではないのです。

 牛乳を消化できる欧米人、消化できない日本人

 牛乳は子牛に飲ませるもので、大人が飲むものではないと書きました。その理由を説明します。人間の身体というのは、本来米やイモ類、豆類、木の実などのデンプンを消化して、エネルギーを得るようにつくられています。そういう意味で、日本人を含むアジア人は、本来的な食べ方をしているといっていいと思います。
 ところが、アフリカで生まれた人類の一部は、知恵と適応能力を身につけて、どんどん北上していきました。
 そこは氣温が低く、野菜や稲が育ちにくいため、寒い環境でも育つ麦が主食となりました。麦を育てるためには休耕が必要です。そこで、休耕地に生える草を食べる牛を飼育することを覚え、肉をエネルギー源とするようになっていったのです。そして、乳牛からは牛乳をしぼり、これもエネルギー源としていきます。
 一方、日本人のなかには牛乳を飲むと下痢をする人がいます。その理由は、牛乳の乳糖を分解できないことにあります(乳糖不耐)。もともと母乳は子どもに飲ませるもので、成人が飲むものではありません。そのため大人になると、乳糖を分解できなくなり、下痢をしてしまうのです。栄養人類学者によると、約1万年前の人類の大人は全員が乳糖不耐だったそうです。それが、あるときメソポタミアの地で突然変異により、成人しても乳糖を分解できる人類が生まれたのです。
 昔の日本では乳牛を飼っている人がいませんでしたから、牛乳を飲む人もいませんでした。牛は家の労働力として田んぼで働いてくれたので、大切に飼われていたものです。牛の肉を食べるとか牛の乳を飲む発想すらなかったのです。
 牛乳を飲んでいる人ほど、骨折やアレルギー、骨粗しょう症などが多くなっています。飲むから悪くなっているのです。ピタリとやめたら、かえって体調がよくなるというケースがたくさんあるのです。日本人は、牛乳からではなく、野菜や豆類から必要なカルシウムをとるべきなのです。

 牛乳を飲むとアレルギーが出やすいわけ

 私の知り合いには酪農家もいるので、あまり批判的なことは書きたくないのですが、現実にあった話をします。
 実は、昔の酪農と現代の酪農では大きく異なることがあります。それは妊娠している乳牛からも搾乳するようになったことです。普通、妊娠すると母乳の量が少なくなります。ところが、現代の酪農では、栄養剤などがたっぷり入った飼料を与え、搾乳機で乳をしぼるため、妊娠していても、一定の量の牛乳が取れるのです。
 妊娠している乳牛の何が問題かというと、搾乳された牛乳に、大量の女性ホルモンが含まれていることです。これは低用量避妊ピルを飲むのと同じ作用があり、子どもたちは思春期前から、女性ホルモンの影響を受けてしまいます。
 実際、子どもたちの体格調査をみると、「身長が急激に伸び始める年齢」「身長の伸びか止まる年齢」「生理の始まる年齢」が1年半から2年早まっているという調査報告があります。しかも、この変化と乳製品の摂取量は相関しているそうです。このことは、牛乳に含まれる女性ホルモンが少なからず影響しているといえます。
 また、女性ホルモンはアレルギー反応を強める作用があります。そのため女性ホルモンが分泌され始め、身長が急激に伸びる思春期に、アレルギー性疾患が悪化しやすくなるのです。こうした時期に女性ホルモン入りの牛乳を飲めば、さらにアレルギーを強めてしまうことになります。
 戦後、学校給食に取り入れられた脱脂粉乳は、乳脂肪分とともに女性ホルモンも取り除かれていたため、その影響を受けることはありませんでした。
 ところが、脱脂粉乳から牛乳に変わったことで、女性ホルモンの影響を受けるようになってしまったのです。牛乳は百害あって一利なし、なのです。
 日本に生まれた日本人は、ごはんとみそ汁が一番。お米やみそ汁からでもタンパク質やカルシウムはとれます。昔の日本人の体力と精神力は、日本の伝統の食事でつくられてきたのだから、ぜひ一汁一菜の生活を始めてみてください。

★なわ・ふみひとのコメント★
 著者は健康維持の観点から、肉は食べるな、牛乳は飲むな、卵も食べるな、と述べています。これらの内容は私が当サイトを通じて早くから訴えていることですし、私自身が実践していることでもあります。
 この本では、ここにご紹介した以外にも、以下のような項目について述べられており、その一つひとつが、私たち日本人の目を覚まさせる警鐘とも言えるものです。ご自分の健康に自信のない方には特に、ご購読をお勧めします。

・日に三度の食事は食べすぎ
・パン食は万病のもと
・スーパーで売っている精製塩は「塩」ではない
・食べ物を変えると、身体に奇跡が起きる   etc.

 
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