サタンを超えて
桑原啓善・著 でくのぼう出版 1994年刊 
★なわ・ふみひとの推薦文★
 大変おどろおどろしい内容です。この内容を信じる人が、はたして現在の日本にいるでしょうか。当初は私もいくぶん眉唾で読んでいました。しかしながら、著者の桑原氏(故人)の他の書籍をいろいろと読み進めているうちに、信頼に値する人であることを確信するにいたりました。特に、氏のシルバーバーチに関する書籍は納得のいくものばかりでした。
 また、本日ご紹介した内容のほぼ8割程度は他の書籍や情報ソースから得た内容と一致しています。この本が出版されて既に20年以上が経過しましたが、まさにこの内容通りに事態が進行しつつあります。あと数年でこの本の真贋が判明するはずです。
 

●地球はこのたびの終末で、次元がワンランク、レベルアップして、いわば地上天国的な状況になる予定なのです。

●日本は地球の松果腺ですから、日本を滅ぼせばいいのです。

●まず、地球の世界の経済を破壊する。特に日本を標的にしていく。現にこれが始まっています。紙幣は今に紙くずになります。第2に、第3次世界大戦を起こさせる。第3に地球政府をつくらせる。実は、陰の政府というものが存在します。アメリカを動かしているのはアメリカ政府ではありません。その後ろで牛耳っているのがユダヤ金融財団です。これが陰の政府です。この陰の勢力を使って、地球を一つにまとめていく計画が進んでいます。国連が手先となって、力をもって一つにまとめつつあります。

●ノストラダムスの予言にある「恐怖の大王」とは何であるのか、研究家の誰もわかりません。五島勉さんもずいぶん研究したのですが、軍事衛星の墜落とか、彗星か、それとも汚染の異常大気なのか、何のことかわからなかった。われわれははっきり聞きました。オリオン座のブラックホールのサタンの親玉です。(中略)
 それが降りて来たら、地球はいちころに支配されます。降りて来て、地球人を全部奴隷にします。そうでなければ、地球を破滅させる。これがサタンの計画です。(中略)
 恐怖の大王が降りて来るためには条件があります。地球の人々がその前にサタンの仲間になることです。そうすれば、恐怖の大王は非常に降りやすくなって、スーッと降りて来る。

●では、どうやって地球人を仲間にしていくか。彼らは人間を仲間にする3つの戦略を持っていて、ちゃんと実行しています。
 第1の戦略は「地球人の洗脳」です。それはテレビやラジオ、本などを使ってやるのですが、一番がテレビです。クイズをやったり、スポーツをやったり、不倫の映画をやったりして、テレビはおもしろいと思わせる。そうなったらしめたものです。人々はしょっちゅうテレビを見るようになります。
 次に、「お金が大切である。お金さえあれば人間は幸福になるんだ」と思わせます。そうなってくると、人間の出す心の波長が乱れて、粗悪な波長になってきます。その波長との関係で重要なことが起こります。つまり、守護霊が感応できなくなって、その人に憑いている守護霊が離れます。守護霊が離れたら、そのすき間にサタンが入って、個人個人の潜在意識をコントロールいたします。人の潜在意識にサタンの思想を入れるわけです。
 「酒飲めよ」「不倫やれよ」「暴力やれよ」「賄賂をとれよ」。そうささやかれた本人は、憑依と同じことです。
 第3の決め手が恐ろしい。装置を埋め込むのです。いま、グレイという悪い宇宙人が入ってきて、アメリカ政府と密約を結んだみたいです。それが牛をさらっていって殺したり、人間を誘惑していって、マインドコントロール装置を埋め込んでいる。アメリカで、既に埋め込まれた者が30万人、世界に200万人いるという説もあります。
 金属製の小さな装置で、目と目の間に埋め込みます。現代の医学では摘出不可能です。装置を埋め込まれた者は、自分の思っていることが全部通信でグレイに通じます。また、グレイからの通信が来て、思ったとおりにコントロールされている人を、私は何人も知っています。
 グレイの埋め込んだものは物質の金属ですから、死んで体を焼いたら装置も消えてしまいますが、サタンが埋める装置は金属ではありません。エーテル質の装置で、人間のエーテル体に埋め込みます。これをはめられたら、科学的には絶対取れませんし、霊能者でも取れません。
 装置を付けてコントロールするわけですから、完全憑依です。自由自在に支配します。ちょうど牛と同じようで、サタンの思うままにやらされることになります。人間の家畜化、人間の奴隷化を狙って、地球人すべてに装置を埋め込もうとしています。

●装置を埋め込まれない方法は一つしかありません。守護霊がくっついて、本人と感応していれば、絶対に埋め込むことはできません。では、守護霊と感応を起こすにはどうすればいいかというと、愛と奉仕の生活をする以外に方法はありません。

●アメリカ海軍の情報下士官だったウィリアム・クーパーが、1989年に公証人立ち会いの下に、「MJ(マジョリティ)作戦」と題して、アメリカ政府と悪宇宙人グレイとの秘密協定をすっぱ抜いた出来事です。
 それによると、1953年にアイゼンハワー大統領とアメリカ陰の政府の巨頭ロックフェラーが、UFOのすべての調査と総合コントロール機関として、12人のエリートで構成する「MJ―12(マジョリティ・トゥエルブ)」というものを作った。MJ―12はその後、悪宇宙人グレイと秘密協定を結んだ。その協定の内容とは、グレイからUFOなどのテクノロジーを伝授されるのと交換条件に、人間の誘拐、手術、人体組織の採取、女性の妊娠、マインドコントロールすることを承認する。また、グレイに土地と家畜を提供するというものです。

●クーパー証言によると、今地球上には4種の宇宙人が来ている。ラージノーズ・グレイとその下で働くグレイ。これらは悪性だそうです。それとノルディック(金髪で人間に似ている)、およびオレンジ(赤毛で人間に似ている)。この2つは善性だそうです。このうち、アメリカ政府と協定を結んだのはラージノーズ・グレイだそうです。

●私たちは(宇宙人から度々)「2003年から新地球の再建が始まる」と教えられています。

●ユダヤ人はある意味では選民ですが、それは地球に幕を下ろす役割を担った民です。

●人の想念は言・行・想の3つから出ます。想念は波動エネルギーであって、全宇宙に及び、そこに影響を与えます。(中略)自分の発した言・行・想は正確無比に自分の幽体に記録され、その記録が自己の人格となり、この人格からその人相応の言・行・想の波動が発射され、それが他者やまわりの霊と交流しながら、その人の全運命を形成します。

●人間は穀食動物です。

●玄米を常食とすることです。白米はだめです。それは粕です。「一物全体」が正しいのです。また、その国で作られた玄米を食べることが肝心です。「身土不二」が大切なのです。

●シオンの議定書は、1897年、スイスのバーゼルで開かれたユダヤ人の「第1回シオニスト会議」で発表されたものです。あれは人間を動物化して、ユダヤ人支配の地球をつくることを目的としています。そのためにいくつかの巧妙な方策を提示しています。
 まずマスコミ支配。これは新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどをユダヤ人が支配して、ユダヤ人に都合のよいニュースだけを流し、地球人の頭を管理し、洗脳することです。
(中略)
 テレビ・ラジオ・漫画、今はファミコンを含めて、青少年がものを考えずに、学習したり楽しんだりする風習を作り出すことで、人間を動物化しようという策略です。(中略)
 次にご存じの3S政策。シネマ(映画)・スポーツ・セックスの三つを流行させて、人間の関心を娯楽を追うことにうつつを抜かせ、人間を動物化すること。
 今恐ろしいのは麻薬とオカルトブームの二つで、人間破壊をすること。

●フリーメーソンを支配するのは第33位階の人ではなくて、その上に「最高法院」と呼ばれるユダヤ系財閥集団があるようです。これが黒幕です。これがシオンの議定書にあるユダヤ人の世界支配を策している本拠地のようです。これは、ロスチャイルドを頂点に、ロックフェラー、モルガン、カーネギー、ヴァールブルグその他24家で構成しているといわれます。
 しかし、彼らは金の力だけで世界が操れるとは思っていないようで、オカルト集団を傘下に集めています。妖術師・魔術師のトップクラスを顧問グループとして置き、そのノウハウを利用しているようです。これらの莫大な魔術団体に資金を提供しているのはロスチャイルドです。
 ユダヤ財閥の打つ世界支配の手口や策略があれほど巧妙で、舌を巻く知恵で次々出せるのか、理解に苦しみます。「すべてを見通すサタンの目」がユダヤ財閥の裏にあるのです。(中略)
 フリーメーソンという隠れ蓑にかくれて、ユダヤの世界支配が進行しているということに気づいて貰えばいいのです。
 
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