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本日掲載の写真は、かつてNHKが放送した終戦記念番組のアーカイブです。ネット上の動画とリンクしていますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
映画に出てきた「東南海地震」について拙著『日本沈没最終シナリオ』の「日本沈没編」でつぎのように解説しています。こちらを読んでいただくと、アメリカが早くから日本に対する人工地震テロを画策していたことがわかると思います。
アメリカによる「人工地震テロ」は歴史上たびたび繰り返されてきた
アメリカ(を裏から支配する層)が日本に対して人工地震テロを実行したのは東日本大震災が初めてではないのです。おそらく、最初の人工地震による攻撃が、太平洋戦争の終戦末期に愛知県半田市の軍需工場を直撃した「東南海地震」であり、それに続く「三河地震」です。
その後も、さまざまな目的で実験≠繰り返し、2011年の東日本大震災で「日本沈没」を実現させる計画だったと考えられます。それでは、アメリカが繰り返し実行してきた人工地震の足跡を振り返ってみましょう。
人工地震で日本を攻撃する秘密計画書が公開されている
アメリカが太平洋戦争中に、原爆の開発と並行して人工地震・津波兵器の研究を重ねていたことを証明する機密計画書が2005年4月に米国で公開されました。計画書のタイトルは「日本本土への地震兵器による心理的軍事作戦」となっています。
この計画書には「日本本土攻撃作戦」という副題が付けられ、その中の「悪魔の攻撃」という章には、「日本人の目を覚まさせるには地獄に飲み込まれたと思わせる必要がある。そのためには、地震を恐れる日本人の特性を徹底的に突くべし。地震攻撃に勝るものはない」と書かれています。
また、計画書には、ニュージーランド沖で繰り返された人工地震による巨大津波の写真と分析データが詳細に記載されています。これこそ、将来の日本本土攻撃のための実験報告書だったのです。そして、現実に終戦の前の年の1944年12月7日(なんとアメリカにとっては「リメンバー・パールハーバーの日」)に、志摩半島沖を震源としたM7・9の東南海地震が日本列島を直撃し、愛知、三重、静岡などで1,223人の死者・行方不明者が出ています。しかも、この地震の前にアメリカはB29で空から予告ビラをまいて、次のように脅迫しているのです。
一九二三年諸君の国に大損害を及ぼした彼の大地震を記憶してゐるか。
米国はこれに千倍する損害を生ぜしめる地震をつくり得る。
かくの如き地震は二トン半乃至四トンの包みにして持って来られる。
これらの包みはいづれも数年間をかけた苦心惨憺の賜物を二、三秒間内に破壊し得るのである。
米国式地震を注目して、この威力が放たれた際に大地の振動を感知せよ。
諸君の家屋は崩壊し、工場は焼失し、諸君の家族は死滅するのである。
米国式地震を注目せよ―
諸君はそれが発生する時を知るであらう。
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