本日はまず、これまでの「つぶや記」の要点を確認しておきましょう。
@ 世界支配層は東日本大震災という「日本沈没」テロを実行したが、3つの誤算が重なって日本沈没を実現させられなかった。
A その後、周到な準備をして、再度「日本沈没」テロを仕掛けようとしている。
B 既に次の「日本沈没」テロの手段として、世界支配層は日本に3つの時限爆弾をセットし、いつでもスイッチが押せる状態で「Xデー」を待っている。
C 今回の「新型コロナ騒ぎ」は、時限爆弾をセットした日本に世界のVIPを行かせないため、世界支配層が仕掛けた「人工ウイルス」によるものである。そのため、先進各国がウイルス騒動を克服するなかで、日本は最後まで混乱状況を続けるように仕組まれている。
D 日本にセットされている3つの時限爆弾とは、@首都直下地震、A南海トラフ巨大地震、B富士山の噴火で、3つを同時多発的に連続して爆発させるものと思われる。
E 今回の「日本沈没」テロでは、日本のブラックアウト(電源消失)を狙っていると思われるので、それが実現すると日本の復興の道は閉ざされ、国民は国内にいながら難民状態に陥る可能性が高い。
F 特に首都直下地震と南海トラフ巨大地震の被災想定エリアに住む人たちは、地震、火災、津波のために大半が住む家を失い、避難所も十分確保できない状況で飢餓状態に陥ることが確実と思われる。
ということで、首都直下地震と南海トラフ巨大地震の被災想定エリアに住む人は、一刻も早く他の地域に移住すべきである――というのが私の結論です。
演説にたとえれば「声をからして訴えた」つもりですが、おそらく大半の読者の皆さんは、至って冷静に私の文章に目を通しておられるのではないかと思います。
「移住を決断させるほどの情報ではない」と受け止められているか、中には「今は新型コロナ問題が大変で、地震のことなど考える余裕がない」という人もいるかもしれません。
あの東日本大震災をはるかに上回る規模の大災害が迫っているというのに、人はなかなか行動を起こさないものです。特に日本人は他人の動きを横目で見て自分の行動を決めるところがあります。「みんながやっていることは自分もやる」。その裏返しとして、「誰もやっていないことは自分から率先してやらない」ということになります。
有名な「赤信号 みんなで渡れば こわくない」という言葉は、そのような日本人の特性を風刺したものです。
人のやっていないことをすると変な目で見られ、場合によってはイジメの対象にされるので、あまり目立ちたくない、自分から動きたくない、というのが習い性になっているのです。
また、周りを見回しても誰も移住するような気配がなく、みんないつものように生活しているので、自分も今のままで大丈夫であるかのような錯覚をしてしまうのです。
あたかも、羊の群れが何も疑問に思わず断崖に向かってぞろぞろと歩いている状態です。前を歩く羊たちが断崖から落ちて姿が見えなくなってから気がついても、もう後の祭りです。後ろから続々と羊仲間が押してくるので、みんな次々と断崖から落ちていくことになります。群れる羊は、断崖に向かって歩いているときはみんな助からないのです。
いま、首都直下地震あるいは南海トラフ巨大地震という断崖絶壁が近づいているというのに、みんなが周りの仲間に自分の行動を合わせて安心している状態です。
先般、この「つぶや記」の内容をご家族に話すことができますか、と質問しましたが、皆さんの答えはいかがだったでしょうか。ご家族に話すことができましたか? ご家族からどんな反応がありましたか? ご家族の同意も得られないことは、お友達やまわりの人たちに話すことはなおさら難しいでしょう。
結局、首都圏や太平洋沿岸部に住んでいる人たちは、首都直下地震と南海トラフ巨大地震の被災エリアにいながら、抜本的な対策を講じることはないまま「Xデー」を迎えることになるものと思われます。
しかしながら、これまで述べてきましたように、首都直下地震や南海トラフ巨大地震で被災した場合、助かる可能性は非常に少ないとみなければなりません。
たとえ家の倒壊や火災、津波などから逃れたとしても、その後に救助される可能性がほとんどないのです。運良く避難所に入れたとしても、電源消失の中で悲惨な生活を強いられます。なにしろ被災者の数が多すぎて、必要なだけの水や食料が補給がされる可能性が低いのです。
結局は、多くの人が炎天下で飢えと渇きに苦しみ、息絶えていくことになるはずです。
たとえ避難所に入れたとしても、ぎゅうぎゅう詰めで横になるのも難しい状態でしょう。当然、プライバシーはありません。住む家を失うというというのは本当につらいことなのです。
トイレが使えたとしても長い順番待ち。水が出なければ、悪臭漂う中で用を足さないといけないのです。もちろんトイレットペーパーはないでしょう。
そういう具体的な状態をイメージした上で移住するかどうかの決断をすべきなのです。
本日のタイトルはそのことを戒めるつもりで掲げました。
「赤信号 みんなで渡れば こわくない」ではなく、
「赤信号 みんなで渡れば みんな死ぬ」です。
被災した人は、最終的には命が助からない、ということが言いたいのです。
被災想定エリアに住む人に、声をからして申し上げます。
座して地震の激しい揺れを待ちますか。数分で押し寄せる津波から逃げられると思っているのですか。今の住居が被災後も使えると思っているのですか。避難所に行けると思いますか。避難所で必要な生活の手段や食料が確保できると思いますか。……
周りの人たちから白い目で見られようとも、まず自分から行動を起こしてください。家族の説得を続けてください。「Xデー」が来ても後悔しないように、今行動を起こすべきです。
まだ半信半疑の人は、もう一度、これまでの「つぶや記」を読み返していただきたいと思います。
次回は「南海トラフの死者が二千万人という予測」というテーマで執筆する予定です。
この「予測」とは、アメリカ国防総省が密かに予測していると言われているもので、『巨大地震だ、津波だ、逃げろ!』にその内容がありました。
日本政府の予測では、「南海トラフの死者は最大で32万人」となっていますので、そのあまりもの大きな開きはなぜなのかということについて、私の解釈を述べてみたいと思います。ぜひ注目してください。
|