カルマの法則が
身魂磨きを促している
2020年6月20日(土) 
 
 
 以下は拙著『日本沈没最終シナリオ』(たま出版)の「覚醒編」の冒頭に書いている内容です。当「つぶや記」の「日本沈没編」で既にご紹介しましたが、全体の流れをつかんでいただくためにもう一度掲載します。

 日本沈没が迫っているいま、身魂磨きの実践が急がれる。

 ここまでの内容を簡単に振り返ってみましょう。次の10項目に整理することができます。

@ この国は幕末・明治維新から世界支配層に乗っ取られている。

A 彼らは東日本大震災(人工地震・津波テロ)で「日本沈没」を試みたが、いくつかの手違いがあってうまくいかなかった。

B いま周到な準備をして、再度「日本沈没」テロを仕掛けようとしている。

C 彼らの次の「日本沈没」テロが成功すると、日本は国家機能を喪失し、アメリカおよび中国による信託統治という形で管理される可能性が高い。

D 社会のインフラが破壊され尽くした日本の国民は、国内にいながら難民のような厳しい生活環境に置かれることになると思われる。

E 彼らの真の狙いは、世界第三位の経済大国である日本の財政破綻を引き金として世界大恐慌を起こし、世界各国を大混乱に陥れることにある。

F 最終的な彼らの狙いは、国連を発展させた形で世界統一政府を樹立することにあると言われている。

G しかし、日本の神示の示すところによれば、彼らのつくり出す世界大動乱は、現文明の崩壊という形で終末の破局へと突き進むことになると見られる。

H 終末の大峠において、人類はそのカルマの内容に基づいて次の新しい世界へと移る人と、世界支配層のつくり出す地獄的世界に取り残される人に分けられるという。

I 私たちは今こそ「カルマの法則」を理解して身魂磨きに取り組み、終末の大動乱を強く正しく生き抜く準備をしなければならない。

 現在、この国の政治もマスコミも完全にアメリカ(を裏から支配する層)のコントロール下に置かれていますので、国民は洗脳されていて、間近に迫りつつある「日本沈没」の危機に気づいていません。海賊一味(世界支配層)は日本国民がこのまま眠り続けていることを望んでいると思いますが、もう目を覚まさないといけない状況がそこまで来ています。この本が、一人でも多くの人が目を覚まし、真実に気づいていただくきっかけになることを願っております。

(中略)

 
カルマの法則が人に身魂磨きを促している

 このように、身魂磨きを促すための神様の配慮というべき法則がカルマの法則なのです。別の言葉でいうなら「気づかせる力の法則」と言ってもよいでしょう。ルールは非常に簡単で、新約聖書では「自分が蒔いた種はぜんぶ自分で刈り取る(収穫する)ことになる」と表現しています。
 仏教ではカルマのことを「業」と表現し、その働きを「自業自得」と呼んでいます。つまり、自分のつくった「業(カルマ)」は自分が得る(受け取る)というシンプルなルールなのです。
 最近では「原因と結果の法則」と表現する人もいますが、もともと仏教でも「因果応報」という形で「原因(因)・結果(果)」という言葉を使っていることでわかる通り、別に新しい法則が見つかったわけではありません。「自分がつくった原因(因)に応じて結果(果)が報いる」というカルマの法則は大昔から知られているのです。
 ところが、「原因をつくる」ということがどういうことなのかが十分に理解されていないため、人は無意識のうちに「善くない種」を蒔いて、「食べたくない果実」を収穫させられることが多いのです。仏教では「善因善果、悪因悪果」という言葉で、「善い原因には善い結果、悪い原因には悪い結果があるよ」と教えています。
 私がカルマの法則を「気づかせる力の法則」と呼び替えましたのは、カルマには「人に気づきを与え、進化を促す」という働きがあるからです。「第四章/カルマ編」で、カルマをボールに喩えて考えました。自分が投げたボールがやがてブーメランのように自分のところに返ってくるというのがカルマの法則です。善くないカルマを黒いボール、善いカルマを白いボールとしますと、私たちは日々の生活の中で、黒に近い灰色や白に近い灰色のボールを投げていると思われます。黒に近い灰色のボールは、異次元(天の蔵)では黒い塊となって、この世界に返って来るときは、投げた本人が心を痛めるような悲惨な運命を連れてくるのです。
 それではこれから具体的な身魂磨きの方法について説明してまいります。まず、次のような整理をしたいと思います。終末における身魂磨きは、善くないカルマを一掃し、善いカルマづくりを積極的に進めるのが目的です。そのために、身魂磨きの実践項目を二つに分類して説明します。まず「善くないカルマの在庫を一掃する」項目から。

 ――ということで、「カルマの法則(原因と結果の法則)」の通り、人類のカルマが終末の大動乱という形をとって表出(現象化)しつつありますので、それをどのように受け止め、乗り越えていくかが人類に問われています。それが「終末現象」です。
 拙著の「覚醒編」では、努力すべき「身魂磨き」の内容を次の2つに分類して説明しました。

@ 天の蔵に積んでしまった善くないカルマの在庫を一掃する。
 (借銭済まし=善くないカルマの償却)

A 天の蔵に善いカルマの在庫を増やす。
 (善のカルマ貯金)

 次回から1項目ずつご紹介していきます。次回のタイトルは「人生の登場人物にお礼を言いましょう」の予定です。
 
 
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