効果がないどころか超有害!
ワクチンの罠
船瀬俊介・著 イースト・プレス 
あとがき

 “洗脳支配”から目を覚まそう!

「まさか……」
 この本を読み終えても、まだ半信半疑の方がいると思います。私ですら、取材・執筆の過程で、何度も信じられずに頭を振ったのです。
 ワクチンが生物兵器――こんな恐ろしいことがありうるのだろうか?
 人類を10億人に減らす――そんな悪魔のようなたくらみが実際に存在するのだろうか?
 しかし、取材を進めれば進めるほど、悪夢は現実のものとなって迫ってきます。
「小さなウソはすぐにばれるが、大きなウソは永遠にばれない」
 こう言ってのけたのは、かのアドルフ・ヒットラーです(『我が闘争』より)。
 世界は見えない大きな力によって支配されている――こういうとすぐに“陰謀論”と揶揄し冷笑する人たちがいます。
 その気持ちもわかります。誰でも醜いものは見たくない。怖い話は聞きたくない。おぞましいことは口にしたくない。
 なぜなら、不快になるからです。胃のあたりがムカーッとしてきます。首筋がカーッと熱くなります。頭がボーッとのぼせたようになります。
「うるさい! 聞きたくない! デタラメいうな!」
 気づいたら、血相を変えてどなっている自分がいます。
 なぜ、これほど不快になったのか。それは、あなたの認識が混乱したからです。認識の混乱は、同時に「生理の混乱」を引き起こします。すると、交感神経が緊張します。交感神経が緊張すると、“不快ホルモン”と呼ばれるアドレナリンが分泌されます。
 アドレナリンは、毒蛇の3〜4倍もの毒性を持っているといわれています。その毒が、血液に乗って私たちの体内を駆けめぐります。だから、不快になるのです。
 私たちは、いわゆる“常識”にしたがって社会生活をいとなんでいます。“常識”とは、すなわち先入観のこと。文字どおり、脳の引き出しに最初に入れた“観念”が先入観です。
 観念とは、早くいえば脳を動かすソフトウェアのこと。そのプログラムにしたがって、私たちは日々を暮らしています。しかし、そのプログラムと異なった情報が入力されると、脳は混乱します。すると緊張や不快が生まれ、反射的にその情報を否定するのです。
 こうして私たち人間は、先入観という“常識”を守っているのです。先入観はいつしか“固定観念”になります。すると、もはやテコでも動かなくなります。
 地球を支配する「闇の勢力」が、ワクチンという生物兵器で人口削減を図っている。
 人類は“かれら”巨大メジャーによって飼われている家畜である。
 初めて聞く人にとっては、驚天動地の話でしょう。「なんというでたらめを!」「不安をあおるんじゃない!」――こんなふうに、ムカムカしてきたかもしれません。それは、あなたの“常識”が揺らいだからです。
 では、あなたの“常識”は、どのように形成されたのでしょう。それは外部からの情報です。具体的には、教育とメディアによって入力された情報です。
 逆にいえば、教育とメディアさえ操作できれば、人々の“常識”は自由にコントロールできるということです。人間は“情報の動物”といわれています。“情報”をあやつることができれば、人間を思いのままにあやつることだってできるのです。
 これを俗に、「洗脳」あるいは「マインドコントロール」と呼びます。
 脳の引き出しに入っている「先入観」、つまり常識をリセットしなければ、新しいソフトを入れることはできません。きっと本書で、あなたのワクチンに対する常識は崩壊したでしょう。現代医療に対する信頼も崩壊したはずです。それはある意味で、絶望的とも思えます。しかし、その瓦礫の中から希望の芽が大地に息吹き、大きく空に向かって育っていくのです。
 それこそが、あなたの脳を動かす「新しいソフトウェア」なのです。
 ワクチンや、医薬や、メスや、放射線などに頼る現代医学は、いま音を立てて大崩壊しています。地球規模の狡猾な詐欺や、悪辣な殺戮が、これ以上許されるはずがありません。
 医療崩壊の地平の彼方には、未来の新しい医療の光明が輝いています。それは大自然という宇宙が私たちに与えてくれた、生命力を真に生かす医学です。
 本書をその「真の医学」にいたる、ささやかな道標にしていただければ幸いです。
 
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