ピラミッド型ＵＦＯには秘密結社が絡んでいる可能性も

矢追　最近目撃されるＵＦＯの形の傾向としては、エジプトのピラミッドと同じ形をしたものが多いんですよ。「そんな形のＵＦＯがあるんですか」とびっくりするかもしれませんが、ビデオにもたくさん撮られています。
　最初に発見されたのはロシアのクレムリンの上空でした。かなり大きいもので、しかも何時間も滞空していたので、100人以上の人が携帯電話のカメラで撮っています。
　おもしろいのは、エジプトのピラミッドと同じ形をしたＵＦＯの中から、小さいＵＦＯが出たり入ったりしている場合もあることです。しかも、これはものすごく大きいもので、世界中のどこでも見ることができます。事実、ロシアや中国、トルコでビデオに撮られているんですね。このピラミッド型のＵＦＯにしても、秘密部隊というか秘密結社が絡んでいる可能性があります。ひょっとしたら、こうしたＵＦＯも彼らの手による三次元の立体映像かもしれません。
　なぜ、わざわざこんな手の込んだことをするのかというと、おそらく聖書の黙示録に書かれていることを再現して、“この世の終わり”だと思わせるためではないでしょうか。その可能性は十分にあります。
　聖書には、ソロモン第３神殿を建てると、最後の審判の日になって、キリストが降臨するということも書かれているのですが、その神殿をイスラエルが近いうちに建てようとしているみたいなんですね。しかも、エルサレムの「岩のドーム」という有名なイスラム教の寺院からわずか100メートルしか離れていない場所に建てようとしているのです。
　それを強行するとすれば、イスラム勢力は猛反発しますよね。当然、戦争になるでしょう。
中丸　第３次世界大戦が起こるとすれば、その舞台はエルサレムだろうといわれていますからね。ここはキリスト教とイスラム教とユダヤ教にとって聖地ですから、いったん事が起きたら、それこそ大変なことになります。
矢追　そのときは、限定核戦争か、放射能の出ないプラズマや粒子ビームなどの秘密兵器を使った大量殺戮が行われる可能性があります。そのうえで、影の支配者たち――中丸さんの言われる闇の権力者たち――は、「ワンワールドオーダー」の掛け声のもとに、世界中を一つの政府、一つの法律、一つの宗教に統一して、人々の奴隷化をさらに進めていこうと考えているようです。
中丸　そんな企みは、そう簡単にはいかないでしょうけど、それを阻止するためにも私たち一人ひとりの意識改革が必要ですね。
矢追　そうですね。そういえば、今年（2013年）の７月にエリア51の敷地内に巨大なピラミッドが建設されていたことが、グーグルアースの衛星画像で暴露されていましたね。しかも、そのピラミッドの近くにＵＦＯのようなものが２機あったんですね。
　リークしたのは、イギリス人のゲーリー・マッキノン（1966〜）という、世界的に有名なハッカーです。彼はこれまでにも、地球の近傍空間に停泊する異星の宇宙船団の存在や、アメリカ政府が宇宙人と交流していること、ＵＦＯの証拠画像を隠蔽していることなどを暴露して話題になった男です。彼はジョンソン宇宙センター（極秘宇宙開発ラボ）に繰り返しハッキングして、情報を得ているようなんです。
　彼は、このピラミッドは異星からの全権大使を迎える会見の場だと言っているんですが、まだはっきりしたことはわかっていません。