戦争は「金融」「兵器」ビジネスのために起こす
「戦争は“起きる”ものではなく、“起こす”ものである」
「パイク予言」は、まさに、その真理を鮮やかに証明している。
なぜ、“かれら”は、戦争を起こすのか?
理由はじつに簡単だ。
それは、戦争が膨大な利益をもたらす“ビジネス”だからだ。
メイソンの中枢に巣くうのは、ユダヤ系の金融業者と武器業者である。
戦争になれば、敵味方の区別なく、敵対する両陣営は、こぞって武器を求める。手元に資金がなければ、金融業者から借金をしてでも武器を大量購入する。
だから、戦争とは「金融」「兵器」二大ビジネスにとって、格好の稼ぎ時なのだ。
なら、“かれら”は戦争が自然に発生するのを待つ……などといった悠長なことはしない。積極的に“市場”を創造していく。
つまり、戦争の火種を仕込み、開戦を仕掛けていくのだ。
そのためには、巧妙に党派、民族、国家などの対立、敵意を扇動し、緊張、紛争……と憎悪を煽り、最後は戦争へと導く。
さて――。
このフリーメイソンの戦争ビジネスの図式と戦略を、明治維新に当てはめてみよう。
フリーメイソンは、パイク書簡の予告どおりに、第一次、第二次世界大戦を起こしている。第三次世界大戦も、その緒戦は恐ろしいほど正確に実行に移されている。
なら、大戦の狭間にある、小さな革命や戦争も、自由自在に起こせて当然だ。
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