日本を操った碧い眼の諜報員たち
フリーメイソンが「金融」、「武器」を支援するのは、戦争の一当事者ではない。
“かれら”は、必ず密かに敵・味方両陣営に武器を売り付けるのだ。これが、“かれら”お得意の二股作戦である。
幕末は勤王派と佐幕派に別れて国論が二分し、熾烈な戦いが繰り広げられた。
それは、国内だけの内乱ではなかった。背後には外国勢力と外国製武器が存在したのだ。
これらを一手に仕切っていたのが国際秘密結社フリーメイソンなのだ。
倒幕側と幕府側との最大の戦いとなったのが戊辰戦争(1868〜1969年)である。
“かれら”の日本支配は実に巧妙だ。
メイソンのトップに君臨するのは世界最大資本家ロスチャイルド家であった。世界の「金融」「武器」も同財閥が牛耳っている。
そして、フランス側フリーメイソンは、幕府軍に武器を売り付け、英国側フリーメイソンは倒幕軍に武器を売りさばいたのだ。
倒幕派に武器を大量に売りさばいたのが英国側メイソンのトーマス・ブレーク・グラバーである。
彼が坂本龍馬を操って薩長同盟軍に兵器を供給したのは、知る人ぞ知る史実である。
つまり、龍馬が起こしたとされる日本初の商社「亀山社中」や「海援隊」などは、メイソンのダミーとして使われたのだ。
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