ＵＦＯ、エイリアン、未知のエネルギー情報を公表した話題の映画「シリウス」

矢追　世界では、いまＵＦＯがどれだけ飛んでいるかが問題ではなく、その実態や存在を公表しようという動きが活発になっています。
　アメリカではスティーブン・グリア博士（1955〜）と彼のチームが制作した「シリウス」（Sirius）という、ＵＦＯの情報を公開したドキュメンタリー映画が今年（2013年）公開されました。いずれＵＦＯやエイリアン（地球外生物）の存在が一般に公開される日が来ることを期待しているものです。
中丸　「シリウス」つて、数年前にチリのアタカマ砂漠で見つかった、わずか６インチだかのエイリアンが紹介されている映画ですね。
矢追　そうです。「シリウス」は医師のスティーブン・グリアという人が、これまでアメリカ政府が隠蔽してきたＵＦＯやエイリアン、それと未知のエネルギー、いわゆるフリーエネルギーのことを一般の人に知らせるために作った映画です。
　ちなみに、日本ではエイリアンというと「宇宙人」と訳されるんですが、実は「エイリアン」というのはギリシャ語で「火星」を意味する言葉なんです。
中丸　そうですか。
矢追　「ＵＦＯディスクロージャー・プロジェクト」つて、お聞きになったことがありますか。2001年に、ワシントンで20名以上の政府関係者、軍関係者、ＮＡＳＡ、軍需機関でＵＦＯ問題に関わった人が、100名以上の報道陣に対して、これまで機密にされていたＵＦＯに関わる情報を暴露（ディスクローズ）したんですね。それで、「ＵＦＯディスクロージャー・プロジェクト」と呼ばれているわけです。
「シリウス」はこうした人だちからの貴重な証言と、それに加えて現代のＵＦＯ情報に関する内通者というか、内部告発者の話で構成されています。
　また、歴代アメリカ大統領のアイゼンハワー、ケネディ、イギリスの首相チャーチルらが、ＵＦＯ問題の真相についてどんなことを語っていたのか、そういうことも取り上げているんですね。
　スペインで見つかった宇宙人らしい遺体にＣＴスキャンやＸ線をかけ、ＤＮＡの分析などを行った結果が報告されているんです。外見は人間によく似ているんですが、骨格が明らかに人間とは異なるようです。