地球の支配者は
爬虫類人的異星人である
太田龍・著 成甲書房 
3 太古より地球の支配者は異星人である

 人類文明の祖は爬虫類人的異星人である

 デーヴィッド・アイクは『ザ・ビッゲスト・シークレット』に、下のような奇怪な画(オランダの超現実派画家M・C・エッシャーによる、レプティリアンが時間空間の中に閉じ込められている象徴)を示している。


   レプティリアン幽閉の様子 

 レプティリアン(reptilian)は地球上の動物の一種、爬虫類のこと。現存する爬虫類は、蛇、トカゲ、ワニなど。1億年以上前、爬虫類は地球の動物界の優勢種であった。どんどん大型化して恐竜となり、6000〜7000万年前頃、なんらかの天変地異によって一挙に絶滅したと推定されている。
 恐竜全盛時代には隅の方で細々と生きていた哺乳類が、恐竜が絶滅したあと飛躍的大進化を開始し、ついに霊長類の猿となり、人類の祖先が出現する。
 ところが宇宙のある星では爬虫類が進化して知的生物となり、高度な文明を作り、数十万年前に地球に飛来した。この爬虫類人的異星人は地球上の原始人を材料として使役し、地球人と混血し、やがてシュメール、エジプトなどに最初の文明を打ち立てた。
 しかし、そのときから現在まで、一貫して爬虫類人的異星人とその血統の地球人が秘密結社エリート支配階級となり人類を家畜人として管理統制してきた、との説をアイクは採る。
 この画は、このような文脈の中でのレプティリアン(爬虫類的異星人とその血統の地球人)が、時間と空間の檻に閉じ込められて脱出することができない、そのありさまを表現している。
 アイクによれば、「彼らは自分自身の態度によって、低い第四次元の牢獄に収監されている彼らは自分の心を開かない限り、そこから逃れることが出来ない。レプティリアンは、他の誰よりも愛を必要としている」のだそうだ。
 
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