「自由なき未来が待つ」(スノーデン)
●すでに徹底監視社会
テレビ、新聞は、連日、連日……コロナ報道に明け暮れています。
「いったい、いつまで続くのだ?」
そう思いながら、人びとはテレビ、新聞の報道にすがりつく。
それしか情報源がないからです。
政府は、さらに役に立ちません。
わが安倍内閣の醜態には、もはや国民は怒りを通り越して、あきれ果てています。
そんなとき、「地球は“闇の力”が支配してきた」などと聞いても、「それどころじゃないよ!」と怒りたくなるでしょう。
しかし、マスコミ報道だけにしがみついていると、本質を見失ってしまいます。
残念ながら、日本に、いや世界に、報道の自由などは存在しない。
そして、全世界でコロナに立ち向かっている政治家、医療関係者、さらにジャーナリストたちも、真摯で必死であることはいうまでもありません。
しかし、コロナ騒動の奥にある企みも、キチンと見すえておくべきです。
そうすれば、サバイバルの方向も方法も見えてきます。
「……われわれは、自由のない社会へすべり落ちていく」
これは、エドワード・スノーデン氏の警鐘です。
つまり[新型コロナを利用して、政府が権力を増大させようとしている](同氏)。
彼は、米国の世界最大のスパイ組織NSA(国家安全保障局)に勤務していた。
そして、米国政府が、一般市民の個人情報まですべて監視対象としていることに驚愕。
身の危険を冒して、全世界に内部告発した英雄である。
その彼が、新型コロナウイルス騒動の裹を見抜いている。
「……世界権力者たちは、パンデミックを利用して抑圧を推進している」「それは、緊急事態法の増加、監視システムの増強など、政府は市民から権利を奪い、それはコロナ収束後も放さない」(米ウェブメディア『VICE』インタビュー)
彼はさらに、人々が管理されることを自ら求めるようになる危うさを指摘する。
「……権威主義が蔓延し、『緊急事態法』が増加するにつれ、私たちは自らの権利を犠牲にするとともに、今よりも市民の権利がなく自由がない世界へ、すべり落ちていく。それを止める能力すら犠牲にしてしまう」(スノーデン氏)
●ディストピア(絶望郷)へ
同様の警告は多い。
「監視技術監督プロジェクト」幹部のアルバート・フォックスカーン氏も断言する。
「……新型コロナウイルスへの対応を通して、権力を拡大することに躍起になっている政府機関が、ウイルスが根絶された時に、その権力をみすみす手放すとは思えません」
民衆の支配と操作は、いかなる権力も望むところだ。
権力にとってコロナ騒動は、まさに奇貨となった。
「……じっさいに韓国、イスラエル、シンガポールでは、感染拡大を防ぐために、携帯電話から個人の行動が追跡されており、中国では以前にもまして、大規模に監視カメラが導入されている。また、インドでは外出禁止令を破った人々が、パトロール警官に棍棒で殴られるという異常な状態だ」「感染防止という大義名分の前では、人々も反抗しにくいどころか、自らの自由を手放すことに躍起になっている。権力からすれば、願ったり叶ったりの状況だ」(サイト「TOCANA」)
そして、人類の行き着く先は、ジョージ・オーウェルが描いた巨大コンピュータ〈ビッグブラザー〉に支配される暗黒の全体主義国家……?
ユートピア(楽園郷)ならぬ、ディストピア(絶望郷)だ。
●人類(ゴイム)を屠殺せよ
さらに、コロナ・パニックを奇貨としているのが医療利権だ。
マスクなどはまだ可愛いほう。一攫千金の稼ぎどき、と手ぐすねひいているのが大手製薬会社(ビッグファーマ)。まず、レムデシビルやアビガンなどの治療薬利権。
さらに巨大利益が見込めるのがワクチン利権だ。
すでに、全世界で百種を超えるワクチン開発競争が進んでいる。
ベンジャミン・フルフォード氏は「コロナより恐ろしいのはワクチン強制」と警告する。
ワクチンこそ国際医療マフィアにとって垂涎の利権だ。
国家強制で全国民に接種できる。その利益には目がくらむ。
さらに……不妊剤を潜ませれば人口抑制。精神毒を加えれば人類家畜化……。
人類(ゴイム)の屠殺処分も自由自在だ。
すでに、人々はコロナ“治療薬”に殺到している。
ワクチンが登場したら、先を争って群がることだろう。
もはや大衆の行動は、“闇の支配者”の思うままである。
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