コロナと5G
世界を壊す新型ウイルスと次世代通信
船瀬俊介・著 共栄書房 
第3章 
致死率0・1%、
普通のインフルエンザと同じだ! 
 
「コロナの恐怖をあおれ!」〈死ぬ死ぬサギ〉
の茶番劇
 
 
 
 ロックダウンは国家による大量殺人

●死者50%増の衝撃
「スウェーデンでも、コロナ死者は出ているじゃないか」
 こう反論してくる人もいるだろう。
 しかし、欧米諸国とスウェーデンとのちがいは、まだある。
 他の国では健康と経済の二面で“死者”が出ている。
 スウェーデンでは、経済の“死者”は出ていない。この差は、かぎりなく大きい。
 ――ロックダウンという名の虐殺――
 ネットにショッキングな見出し。
「……英国では、『新型コロナウイルスではない原因』による死者が、封鎖の日から急激に増加している」というおどろくべき告発だ。
 英国民は、コロナではなくロックダウンで“虐殺”されている……!
「それは、統計開始以来最大の死者数にたっしている。私たちは今、国家による大量殺人という現実を、世界に見ている」(サイト「In Deep」)
 示されたグラフ(省略)は、まさにそのとおり。
 ロックダウンの瞬間から、英国の死亡者数が急上昇している!

●封鎖・閉鎖は人殺し愚策
 告発者は叫ぶ。
「これは、国家による大量虐殺だ!」
 これはいったいどうしたことか? ロックダウンは国民の命を守るための断行ではなかったのか?
 しかし、英国人口統計局のデータは真逆だ。
 ロックダウンと同時に国民の死亡率は約50%増と劇的に急増している。
 そして、死者全体の66%以上が、新型コロナウイルスとは無関係の死者だ。
 つまり、コロナであろうとなかろうと、ロックダウンは死者を劇的に増加させた。
 その理由は「隔離、封鎖、孤独」のストレスだ。
 『社会的なつながり、コミュニティの接点を失うと死亡率は50%上昇する」(米国医学論文)
 こうしてロックダウンは、人々を孤独地獄に追い込み、死亡率を50%以上増加させた。命を救う政策が、ぎゃくに命を奪っているのだ。
 これも、コロナ騒動のパラドックス。皮肉というしかない。
 そうして、ロックダウン・封鎖政策は、コロナ感染者の命まで奪っている(グラフ3-5=省略)。
 ロックダウンしたとたんに、コロナ感染者の死者数は、介護施設や自宅で爆発的に増えている。やはり、ロックダウンによる封鎖生活が死期を早めたのだ。
 だから、コロナ対策――欧米式vsスウェーデン式――の結論は明白だ。
 ロックダウン、都市封鎖、店舗閉鎖……などは、人を殺す愚策なのだ。
 
 
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