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まえがき――世界最高峰の精神文明

第1章 時代の大義

 小泉純一郎と「時代の大義」
 大義名分とは何か
 小泉自民は官軍、抵抗勢力は賊軍
 小泉政権後を動かすのは誰か
 格差是正は官僚の陰謀
 国家目標の二本柱とは
 指導者に求められる資質
 「ふっかける文化」と「正札文化」
 竹島海域調査船派遣中止の愚挙

第2章 真の大義なき時代

 なぜ江戸城無血開城はなったか
 尊敬に値する実業家が減った理由
 松下幸之助の「経営の大義」
 終戦直後の経済人は何をしたか
 見直したい企業理念
 時代の寵児、IT起業家の運命
 GHQが日本人の心を解体した理由
 調和、融合の精神が仇に
 国家最高の大義とは
 戦時中と現代の若者の充実度
 飢えた中国の民衆を救った日本軍
 「公」を忘れた自己実現という幻想

3章 和の国の民主主義

 聖徳太子の十七条の憲法が原点
 和の精神を継承してきた民族
 海外では謝罪するとどうなる
 山紫水明の国が生んだもの
 日本は「混血民族国家」
 欧米に排除の思想が生まれた理由
 欧米人の限界
 大化改新の意味
 「八百万の神」が祖先
 自然と敵対するか共生するか
 人は死ねばみな神になる宗教観
 神に近づく道を探究する神道
 天皇家は世界の奇跡
 「縦軸の思想」と「横軸の思想」
 ニートと引きこもりが増える理由
 縦軸で考えると人生は
 霊魂、あの世を信じる大切さ

第4章 国家指導者の大義

 欧米に先駆けること六百年
 命を賭した遣唐使たちの想い
 菅原道真と平成の官僚の大違い
 優れた文化の咀嚼力
 近代化を成功させた本当の要因
 今も生きる換骨奪胎の超システム
 第一の国難、蒙古襲来
 国論を統一した日蓮聖人
 反日日本人と無日日本人
 織田信長の大義とは
 イエズス会に利用された信長
 もうひとつの拉致事件
 朝鮮出兵の真の狙い
 家康の「鎖国」という大義
 明暗を分けた思慮の深さ
 日本経済を売り渡した指導者
 木っ端微塵にされた日本型経営

第5章 天皇と武士道

 なぜ流血の市民革命がなかったか
 将軍は絶対的権力者ではなかった
 将棋とチェスの決定的な違い
 新国家建設で天皇の担った役割
 日本人が昭和天皇を守った理由
 国際社会に放り出された人々
 武士道は大和魂の集大成
 欧米人には理解できない「礼」
 「忠義」は公の真理
 カネや出世は後回しにしても
 アインシュタインが絶賛した精神
 中国経済が急成長する理由
 外国人が見たサムライ)

第6章 精神のルネッサンス

 失われた国家の三原則
 伝統とはアイデンティティ
 職人の国が実現させた奇跡
 細やかな感性が市場を席巻
 日本人はなぜ風呂好きなのか
 体全体が高感度なアンテナ
 愛国心を論議する愚
 税金で行う亡国活動
 揺るぎない「国家の大義」の土台
 行き詰まった欧米のパラダイム
 「MOTTAINAI」が救う地球
 個人の損より天下の損
 二十一世紀をリードすべきは日本

あとがき――先人が積み重ねてきた日本国家の大義


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