★目次★(青い文字はリンクしてます)
|
||
推薦のことば――善光寺住職・里田武志―― まえがき 第一章 精神病と呼ばれているもの 1、精神病と取り組んで ・精神病は死者の魂の存在の証である ・苦しみや悲しみを受ける訳がある ・精神病から病人を救えるのは家族しかいない 2、症状が語ってくれるもの ・症状には重大な手掛かりが隠れている 3、精神病の正体は何か ・専門医も認めた医学の限界 ・精神病は死者が憑依した現象 4、死者との不思議な符合 ・熱心な供養には死者も協力してくれる ・生前の心残りが霊障になる ・奇言奇行は死者の生前そのもの ・暴れていた息子が大人しくなる ・死者は供養を心待ちにしている ・肉体を借りるとは? ・解決への道のり 第二章 憑依の実際 ・憑依とは? 1、三鷹市の少女の場合 ・次々に現れた九人の死者 ・「おはらい」は本当の解決ではない 2、岡山の少女の場合 ・皆殺しに遭うと脅す老人 ・観音様をきどる低級霊 ・少女の祖父に殺されて恨む死者 3、東京・文京区の少女の場合 ・死者が特定できても、すぐに成佛するとは限らない ・死者は生きているときのままに病状を訴えてくる ・墓地にとらわれすぎると成佛できない ・死者は生前の反省に苦しんでいる ・憑依のパターンを実証的に見るだけでは不十分 第三章 死者からの訴え 1、死者の意識作用を分析する ・精神病はどんな時に発病するのか ・不用意に霊行為を行なっていないか ・突然の人格変貌が示すもの ・後悔の気持ちを残して亡くなった近親者はいないか ・発病の時期が語るもの 2、死者の意識の性情(その一) ・症状から死者の訴えは推測できる ・憑依する前に死者は信号を送ってくる 3、死者の意識の性情(その二) ・突然の霊視の謎/89 ・若死の原因は死者たちの失望の表現 ・自分中心の生き方では死者の訴えがわからない 第四章 自分の「死」に気がついていない 1、彷徨する無自覚の意識 ・なぜ死者が憑依してくるのか ・死を自覚することの難しさ 2、死者と対話する心 ・重度の精神病とはどういう状態か ・形式的な作法では死者に通じない ・死者を心の底から思いやるということ 3、N家の場合 ・体験談に学ぶ供養の心 第五章 間違いだらけの慣習 1、あなたは何を拝んでいますか ・死者を偲ぶ行為を略式化することの間違い ・私利私欲のために祈っていないか ・原因は自分自身の生きざまにある 2、怠けるための慣習 ・法事を三十三回忌で終わらせていいか ・死者にまつわる誤った言い伝え ・古い「家」の考えを捨てよ 3、正しいつもりの過ちも ・僧侶の家庭でも精神病は起こる ・誤った供養では成佛できない ・死者の想いは我々の想像をはるかに超えている 第六章 精神病は必ず治る 1、針路に向かって ・霊視や供養を行なう前に ・生かされているという学びが成佛への道 ・死者判明への苦しく長い道程を覚悟せよ ・死者はあなたの船出を待ち望んでいる 2、簡単ではない道のり ・想いの強い死者ほど早めに霊視に出る ・供養を望んでいるのは、霊視に出た本人でないことも ・一人一人に死を自覚させていく ・「治す」ことを目的とした供養では治らない ・あわてず、休まず続けること 第七章 心の中の迷い道 1、人生苦労があって当たり前 ・家庭を顧みない父親が精神病を生む ・何もかも「霊障」と考える前に ・「苦しみ」は学びのための修行 2、正しくない道を歩かされる ・無責任に不安を増長させる霊能者たち ・佛像をいくら拝んでも供養にはならない ・面白半分の心霊治療は危険 第八章 供養で供養の心を知る 1.供養で自分の「死後」を学ぶ ・今こそ間違いだらけの供養を改める時 ・生きているときから死を認識せよ ・死を自覚せず、位牌を倒す死者 ・死者は生者に同じ苦痛で訴えてくる 2、供養に理屈はない ・結果を求めれば迷路に入り込む ・四年間供養を続けているH家の場合 ・「あれほど供養したのに」は通じない 3、供養できるしあわせ ・縁続きの人を忘れずに生きることが人間の条件 ・戦没者が成佛していない地に真の平和は訪れない ・供養の心は大自然の働きに調和している 第九章 天地自然の大法則に生きる 1、御佛の心から外れたまま ・誰かにしわ寄せのいく暮らしをしていないか ・離婚しても消えない先妻と先夫の縁 ・大自然の法則は供養から学ばされる 2、「不思議」の体験は御佛の教え 生命を尊ぶ心で無くなる ・御佛は「不思議なこと」を見せて、我々に何を言いたいのか 3、たかが人間の知恵 ・精神病院はどんどん姿を消している ・御佛に使われている私 第十章 感謝の暮らしで治す ・感謝と素直な心が精神病を断ち切る ・この世の生を学び回復の喜びを手中に |
||
[TOP] | ||